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概要

帝国近衛騎士団とは、ナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国の騎士団である。

メンバー

上位9人...ひとけた数字

フェルドウェイ

序列10位であり、ひとけた数字の予備。その正体は始原の七天使の筆頭であり、妖魔族を統べる妖魔王。

性格は真面目で融通が利かず、思い込んだら自分の意志を曲げず、他人の意見など参考にも聞かないため、同僚である仲間からの評価は二分していた。昔は違ったようだが、現在では他者からの評価など気にもとめず、合理主義を貫いているため人望は薄い。

ヴェルダナーヴァによって異界に封じられた滅界竜イヴァラージェと幻獣族の監視の任務を与えられ、ザラリオ、コルヌ、オベーラと共に異界に渡り、異界の管理を行う過程で妖天へ変質する。幻獣族から突然変異で生まれた蟲魔王ゼラヌスとは馬が合わなかったものの、幻獣族との戦いにおいては互いの有用性を認め合い、互いに不干渉を貫いていた。しかし、ヴェルダナーヴァが消滅し、数百年経っても復活しないことからヴェルダナーヴァに見捨てられたのではないかという考えに取り憑かれ、人類を憎悪し人類の敵対者たる魔族の王となった。それ以降ヴェルダナーヴァの復活のみに固執し、それ以外のことはどうなっても構わないという狂気に取り憑かれており、仲間であるオベーラの部下をミカエルが殲滅した際にも非常に冷淡な態度であり、主の愛娘であるミリムに対してさえもオベーラと違って何の情も抱いてないどころか、主の復活のだしに利用しようとした。ゼラヌスともヴェルダナーヴァに対する意見の違いで仲違いし、長きにわたり幻獣族と三つ巴の関係となっていたが、ミカエルの登場によって、同盟関係を結んだ。

1000年以上も前に究極能力「正義之王」(に芽生えた自我)から接触を受け、「正義之王」と対等の協力関係を結び、戯れに彼に「ミカエル」の名を与えたことで神智核へと至らせた。「並列存在」を使ったミカエルの器となり、ミカエルの権能の一部を使用できようになる。本体はまだ異界から出てこられないため、物質世界にはミカエルの権能である並列存在によって自分と配下の三妖帥たちの別身体を送り込んでいる。帝国の皇帝近衛騎士団序列10位として潜伏し、ミカエルの解放を目的としてミカエルの権能を使って裏で近藤らを支配していた

デイビス

序列11位。かつて「紅に染まる湖畔事変」を解決した立役者。機甲軍団に所属しており、序列38位のバルト、序列64位のゴードンと組んでいる。原初の白を封印した事で大きな自信を持って出世を続けていたのだが、魔国連邦との戦争の際にその白ことテスタロッサがリムルの配下として現れた事に驚愕。しかし、「まだ受肉して間もない筈」と致命的に誤認したまま戦いを始めた事が災いしてまんまとテスタロッサに手玉に取られてしまい、バルトを殺された際に名前を貰って悪魔公へ進化した事を初めて教えられ絶句。更に、以前の事件は単にやる気が無かった為にわざと封印されただけだと種明かしされ、プライドを砕かれてしまう。

そして、彼女と同格であるウルティマまでが援軍として現れた事に恐怖し、戦意を完全に喪失。そのままテスタロッサの放った死の祝福(デスストリーク)で葬られた。

クリシュナ

序列17位。序列35位のバダン、序列94位のレイハと組んで機甲軍団に所属し、迷宮侵攻の精鋭軍団に選ばれて70階層に跳ばされる。バザンがウェンティを止めている間に、クリシュナがアルベルトを倒し、魔法使いのレイハと共にアダルマンを撃破する。その後、ミニッツと合流して挑んだゼギオンに瞬殺されるが、本物の復活の腕輪で迷宮から脱出してカリギュリオに作戦失敗を伝えたものの、運悪くディアブロに見つかり瞬殺される。蘇生された後、リムルを神の如く崇めるようになり魔国連邦に滞在を希望するが、アダルマンに説得されて帝国が安定してから居を移す予定。