概要
ゲーム『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』に登場する新要素。
ゼルダとリンクがハイラル城地下から湧き出すようになった瘴気の調査に向かった際、謎の「手」に押さえつけられた異形のミイラにゼルダ達が近づくと、突然大量の瘴気が噴き出してリンクに襲いかかり、リンクの右腕と、手にしていた退魔の剣マスターソードはボロボロに朽ち果ててしまう。
その後、リンクはハイラル上空に浮かぶ遺跡にてハイラル初代国王と同じ名を持つ''ラウル''という青年に出会い、失った自身の右腕の代わりに「(ラウルの)右腕」を譲り受けることで、様々な能力を使うことが出来るようになる。
能力一覧
特定の物体を自由に移動・回転させることに加え、複数の物体どうしを自在に接着・分離できる能力。
範囲がやや狭い以外は前作「マグネキャッチ」のほぼ上位互換。
一部の敵相手にはこの機能を直接駆使して闘うことになる。
所持する武器・盾に対して、素材・他の武器・オブジェクト・ゾナウギアなどあらゆるアイテムを1つだけ結合させる能力。
威力増加、耐久増加、属性付与などの様々な効果がもたらされるが、結合したアイテムの復元は基本的にできない(有料の分解屋に頼んだときのみ復元可能)。
真上にある「天井」をすり抜け、その上まで移動する能力。
動くリフト、木箱や鉄ブロック、さらにはイワロックやブロックゴーレムなど固形物を操る敵の頭上もすり抜け可能。
指定した物体の時間を一定時間巻き戻す能力。構え中は時間が停止するので操作も楽。
かなり遠くの物体も指定できるが構えている間カメラワークは動かせない。
ウルトラハンドで組み立てた物の設計を記憶し再現する能力。
十分な素材を用意した上で発動すれば前回作ったままの作品が再構築されるが、パーツの不足分はゾナニウムを消費することで代用可能。
各地に点在する設計図を手に入れる事で新しく再現するものが増えていく他、プレイヤーが独自に作った物も最大8個まで履歴を保存可能。