ドクター・ヒヤリとは、アニメ『それいけ!アンパンマン』に登場するキャラクター。
お化けやメカの心などを研究している科学者で、アンパンマンたちの敵である。ばいきんまんと手を組み、共に街を襲うことが多い。劇場版ではバイオウェポン・グリンガをばいきんまんに提供したり(『ハピーの大冒険』)、だだんだんに悪の心を持たせてジャイアントだだんだんにパワーアップさせたり(『だだんだんとふたごの星』)などと、彼にとって、ばいきんまんと手を組んでいるのはあくまで自分の研究のためのような描写があるため、ばいきんまんよりタチが悪いともいえ、完全にマッドサイエンティストの域に達している。
ロールパンナとの絡みも多く、完全なブラックロールパンナを生み出したのはこの人(劇場『ゆうれい船をやっつけろ!!』及びアニメ「ふたりのロールパンナ」にて)である。メロンパンナのことを研究対象にしていたり、アンパンマンを徹底研究してパンおばけを生み出したりなど、ある意味、悪いジャムおじさん。