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VI号戦車の編集履歴2024/10/08 18:50:52 版
編集者:F-51D-25NT
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解説

第二次世界大戦期のドイツ軍重戦車で、原語表記はPanzerkampfwagen VI

VI号戦車」の制式呼称が与えられた車輌は3種あるが、いずれもティーガーと名付けられており、一般的には「ティーガーI」「ポルシェティーガー」「ティーガーII」として区別される。

特に、ティーガーIはその顕著な活躍から世界的に広く知られており、現代に至るまで各所で戦車の代表格といった扱いを受けている。

ティーガーI

詳細はティーガーⅠを参照。

1942年に東部戦線北アフリカ戦線で実戦投入され、連合軍戦車を強力な8.8cm砲と10cm厚の重装甲で圧倒

戦場で最も恐るべき存在のひとつとして連合軍の将兵に広く知られ、また以降の米英ソの戦車開発の方針にも多大な影響を与えつつ、終戦まで活躍した。

ポルシェティーガー

詳細はポルシェティーガーを参照。

第三帝国屈指の天才技術者フェルディナント・ポルシェ博士率いるポルシェによって計画されたティーガーIで、特に問題がなければ採用されるはずだった。

しかし、先進的であるものの、大型・大重量かつ複雑なハイブリッド駆動方式(エンジンで発電・モーターで駆動)を採用した結果、ポルシェティーガーの信頼性や機動力、不整地走破性はあまりにも劣悪となってしまい、改良に手間取るうちに不採用となった。

ティーガーII

詳細はティーガーⅡを参照。

ティーガーIの後継車輌で、1944年実戦投入。

非常に強力な戦車で、当時最高クラスの砲火力・防御力で連合軍戦車を圧倒したが、約70トンもの車重のため機動力は劣悪だった。

また、既に連合軍が陸空で圧倒的な優勢を確立していた大戦末期、その高性能が万全に発揮される機会は限られた。

関連タグ

戦車 重戦車 ドイツ軍

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