「僕…基本全て『どっちでもいい』派なんだけど」
「喰い千切ってあげるよ」
プロフィール
都道府県名 | 栃木県 |
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県庁所在地 | 宇都宮市 |
一人称 | 僕 |
県花 | ヤシオツツジ |
県木 | トチノキ |
県鳥 | オオルリ |
人物像
外見
前髪重めの白い髪に、糸目(藤色の瞳)をしたクールな印象を与える風貌。
戦闘時の衣装は、白の詰襟シャツに上に青い襟の入った白の着物、紺の袴、足元はブーツ、さらに軍服の上着を肩に掛けるだけで、その姿は大正時代の和洋折衷な装いをしており、福島さんも似たような雰囲気の戦闘服である。
武器は和傘(仕込み銃)。
私服の時は、無地のジャケットやトレーナーシャツ、ジーンズなど、比較的シンプルなものを着ていることが多い。
キャラクター
北関東の中央に位置する栃木県のゆる神で、3県の中で一番穏やかな性格の持ち主。
他県との歩調や協調性を重視する思考であることから、比較的協力性のあるゆる神である……が、裏を返すと面倒ごとが嫌いなため、基本的に「どっちでもいい」派の事なかれ主義でもある。それは栃木さん自身も自覚しているし、公言している程である。
ただし、協調性を保つため(面倒ごとを避けるためでもある)に「どっちでもいい」のだが、他者に命令されることや強制されることは嫌っており、それについては強く反発しており、作中でも物静かな雰囲気から一転して鋭い視線を向ける。
協調性を取るが、何かとお隣の群馬さんの意見に反対している。かといって群馬さんのことを根っから嫌っている訳では無さそうだが、群馬さんの形振り構わず行動して迷惑を掛ける結果に呆れているのが原因の模様。長い付き合いから、群馬さんのことは大体行動を予測できる。
北関東で兄貴的存在でもある茨城さんとは良好の関係で、北関東定例会の際でも、茨城さんの言う事なら賛同すると発言している。
また北面に隣接する福島さんとも交流が深く、作中では福島さんから「どうにか彼らを助けたい」と心配されることからも、その仲の良さが伺える。
本編では茨城さんと共に終盤にて登場し、東京さん攻略のためにまず北関東を攻略しようと足を踏み入れてきた愛知さん、大阪さん達から茨城さん共々戦闘を仕掛けられ、栃木さん自身は愛知さん&岐阜さんタッグと単独で戦わされる羽目になった。
使用技
・対地誘導弾 戦紅乙女(とちおとめ)
栃木県産の苺『とちおとめ』を弾丸にしたもので、和傘式の仕込み銃から放たれる。
・闘召GOO(とうしょうグー)
日光東照宮に祀られている、徳川家康公の力を借りて繰り出される強力なパンチ。
・三猿
見ざる、聞かざる、言わざる、の各3匹の猿が、栃木さんのサポートをする。
・干瓢
自在に操り対象物を縛り付けて動けなくする。