データ
概要
中野市のかつての中心地に所在し、全列車が停車する。
かつては河東線(屋代-須坂-当駅-木島)と山ノ内線(当駅-湯田中)との分岐駅であったが、2002年に河東線の末端にあたる当駅-木島間(木島線)が廃止されたことによる名称の整理で、長野線の駅になった。
駅舎は1989年に建て替えられ、駅ビルと一体になった駅舎が使用されている(ただしテナントは少ない)。
ホームは3面あるが、うち1番線は上述の河東線末端区間の廃止以来、定期列車は使用していない。
番線は駅舎側に4番線が振られている。
当駅の駅名には長野県の旧称「信濃」の州称である「信州」が付与されており、これは長野県では唯一のものである。このような駅は飯山線が飯山鉄道だった頃にも所在していたが、国鉄へ買収後にすべて信濃へと改称されている。おそらくは信濃と改称すると、語呂が悪くなる(しなのなかのとA-Oの母音が2回続くことになる)からそのままであることが考えられる。