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センシティブな作品

概要

いずも型護衛艦をベースとし、飛行甲板にスキージャンプ台などを追加した航空機搭載護衛艦。艦番号は「DDV-192」となっているが、艦種記号であるDDVは現在の海上自衛隊にはない架空のものである。

艦名は第二次大戦時に日本海軍が重巡洋艦を改造して建造を計画していた未成の航空母艦伊吹』に基づくと思われ、劇中でもそれに因んだ描写がある。

スペック

艦種STOVL機運用型航空母艦(航空機搭載護衛艦
満載排水量26,000トン
全長推定248メートル
主機不明(いずも型護衛艦同様のLM2500ガスタービンエンジン×4との説がある)
速力30ノット
乗員720名(映画版の設定)
兵装
搭載
  • F-35JBステルスSTOVL艦上戦闘機×15
  • SH-60K対潜哨戒ヘリコプター
  • HSS-2B対潜哨戒ヘリコプター(※)
  • V-22オスプレイ輸送機

※作中年代は凡そ2010年代であり、10年以上前に退役している筈だが、1巻にて何故か飛行甲板に駐機している。原型が同じS-61A救難ヘリコプタ―や米軍のSH-3シーキングの可能性もあるが、これらも2010年代までに退役済みである。

続編『空母いぶき GREAT GAME』では対潜戦闘を想定して艦載機はF-35JB 8機(北極海への出撃時には9機の搭載が確認されている)、SH-60K 5機に変更されている。

また同作では2番艦「ほだか」が竣工している。

関連イラスト

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