紅葉フォトグラファー
こうようふぉとぐらふぁー
「イベントが始まりますよ〜。可愛らしい仮装者さん、こっちに目線くださ〜い!」
概要
イベントストーリー「第1回 新・月都万象展!」より登場した、常秋に酔う世界の射命丸文。
汎異記号は「C3<」。生放送の時点では「C3>」とされていたが、メンテナンス情報で誤記であったことが判明した。
C世界群の汎異記号の末尾の「<」は秋を表していて、「=」は冬、「>」は春を示し、記号が無い場合は夏を示す。
プレイアブル化
実装形態 | エピック限定 |
---|---|
式 | 攻撃式 |
気質 | 素風 |
拡散 | 瞬極撮 |
集中 | 16連撮 |
スペカ1 | 撮影『射命丸文の撮影交渉』 |
スペカ2 | 写真『激撮ベストショット』 |
ラスワ | 『フォトホリッカーズ・ハイ』 |
テーマ曲
文のテーマ曲は、ちょこふぁんの「あやややシャッターチャンス!」。新規書き下ろし楽曲の一つで、原曲は「風神少女」。
余談
気質は『[[]]』。のこと。
ちょこふぁんの楽曲が採用されるのは怪獣世界の上白沢慧音以来3回目となるが、歌詞付きは初となる(2つは歌詞無しのインスト版)。
小ネタ
立ち絵及びラストワードのカットインで映っている8枚の写真の衣装は、
- 鈴仙・優曇華院・イナバの「玉兎二等兵」
- メディスン・メランコリーの「うさみみ衛生兵」
- 秋穣子の「おいもの神様」
- レミリア・スカーレットの「ブラッディ・ナース」
- 姫海棠はたての「デスサイン・ナース」
- フランドール・スカーレットの「七色フルーツ盛り合わせ」
- 八坂神奈子の「人里に降りる神の顕現」
- チルノの「最強の妖精メイド長」
を使っている。
投稿画面の「イイっすね!」と「お気に入り!」は秘封ナイトメアダイアリーの写真評価が元ネタ。
後ろの投稿画面には可能性空間移動船の背景が映っている。
ショット・スペルカード
拡散ショット「瞬極撮」は「瞬獄殺」のもじり。
瞬獄殺はストリートファイターシリーズのキャラクター「豪鬼」のスーパーコンボ(超必殺技)のこと。
スペルカードは取材『射命丸文の撮影交渉』がダブルスポイラーの取材「射命丸文の圧迫取材」、写真『激撮ベストショット』が弾幕アマノジャクの写真「激撮テングスクープ」のアレンジ。
いずれもカメラで撮影する弾幕となっている。
取材「射命丸文の圧迫取材」が「圧迫取材」なのは文の取材スタイル(熱意はあるが悪質さも目立っている)の現れであり、実際に原作「ダブルスポイラー」では自機を追い詰めるようにしつこくファインダーで追尾して撮影しようとしている。
こちらは「圧迫」ではなくなったため、若干優しくなった……とは限らないようである。
- 「おっと、文の取材は強引だよねー その強引さは少しは見習っても良いかもなー 取材を拒否するような所に事件は眠ってるもんだしねー」
(ダブルスポイラー・姫海棠はたてのコメント)
派生前の名前・写真「激撮テングスクープ」はテレビ番組「探偵!ナイトスクープ」のパロディで、シーン名は「カメラはペンよりも強し」。「ペンは剣よりも強し」という言葉は現在では報道の影響力を示す言葉として用いられる。
ラストワードの『フォトホリッカーズ・ハイ』は弾幕アマノジャクの「瞬撮ジャーナリスト」とダブルスポイラーの速写「ファストショット」の複合。これら2つの演出の間にカットインが挟まれる。
- 「おおっとこれが文の取材の真価ね、文字通りの体当たり取材 私はここまでの強引さを持っていないからなー 少しくらい傲慢な性格の方が取材に向いてるのかもねー」
(ダブルスポイラー・姫海棠はたてのコメント)
「ホリック(holic)」は「何かに熱中している、中毒になっている」という意味を持つ接尾辞。アルコール中毒を意味するalcoholicから派生した英語のスラング。なので「フォト(Photo)」と合わせて「フォトホリッカーズ」の部分を訳すると「写真に熱中する者たち」となる。
「ハイ(high)」は「気分高揚(気分が高揚する)」という意味も持つため、中毒者の意味もあるのかもしれない。
新聞記者としての要素が弱まり、代わりにカメラマンの要素が強くなった文にぴったりな言葉である。