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男子生徒A(プロセカ)の編集履歴

2024-11-05 22:12:09 バージョン

男子生徒A(プロセカ)

だんしせいとえー

男子生徒Aはプロジェクトセカイに登場するサブキャラクターの1人である。

※注意

このキャラクターは、その所業故にアンチが非常に多く、時折過剰なキャラヘイト表現や、「似たような人物」など本来の記事内容の趣旨からズレた書き込みが行われる事があり、それが原因となって編集合戦へと発展する事も多々あります。


原則中立性のある記事を保つ為、そして無益な編集合戦及び、演者への風評被害を防ぐ為にも、そういった悪意を含んだ書き込みは極力控えるよう、お願い致します



概要

プロジェクトセカイでは固有名詞のないキャラクターは〇〇A、〇〇B~と表記する為、定義があいまいになってしまうが、ここでは2024年10月12日18:00~10月19日20:59まで開催されたイベント「荊棘の道は何処へ」において登場したサブキャラクターである『男子生徒A』について解説する。




以後ネタバレ注意

このイベントでは、とあるキャラの核心に触れる、ネタバレを強く含む内容の記事になっているため、閲覧注意になっています。

そのため、ネタバレが苦手な方はブラウザバックをお願いします。













神高文化祭が終わり、絵名に自らの秘密を打ち明ける場所を屋上に決めた瑞希は絵名と共に屋上に向かうが、道中で瑞希のクラスメイトに養護教諭を探す手伝いを頼まれ、絵名に屋上で先に待つように頼む。その時、屋上で待っていた絵名が偶然鉢合わせた男子生徒がこのキャラクターである。彼は文化祭が終了した後、打ち上げに参加することが億劫だったため、仲間である男子生徒B,Cと共に屋上にサボりに来ていた。


この出会いが、プロセカ史上類を見ない衝撃の結末を招いてしまうことは当人を含めて誰も予想していなかっただろう…



絵名を見つけた男子生徒Aは、ナンパするような軽いノリで絵名に話しかけてきた。軽薄なノリで話しかけてきたAに絵名はあからさまに面倒くさそうな顔をしながら応答する。そばにいたBとCも、流石に失礼すぎるAの言動に苦言を呈し始めるが、文化祭という心が浮足立つイベントの最中ということもあり、Aは忠告を軽く聞き流し、絵名に話しかけ続けた。




「──ねえ君、あんま見たことない顔だけど、暁山とは仲いいの?」


絵名「まあ……それなりに付き合いは長いけど」


「へえ、そうなんだ! あ、じゃあ──」








「君も男だったりする感じ?」







「………………………………………」


「………………………は?」



彼は「冗談」「君は普通に女の子だと思って」と話すが、そんなことなど何も知らない絵名はどういう意味か分からず、男子生徒たちも焦り始める。



「……お、おい、もしかしてこの子、マジで知らな……」


「……っ、だからやめろって言っただろ!!」


「で……でも、長い付き合いって言うなら、知ってるって思うだろ普通!?」


「あいつだって別に隠してねえじゃん!!」




「え……」


(……………………冗談じゃ、ない…………?)




ついにここで絵名は男子生徒伝いで知ってしまったのだ

'彼女'ではなく'彼'……暁山瑞希は男性であることを


絵名が瑞希の秘密を知って驚き呆然としていた時、最悪のタイミングで瑞希が現れてしまい瑞希は絵名の表情を見てその場から逃げ出してしまう……。


以降の結末はこちらの記事に書いてある通りであり、瑞希は絵名とのやり取りの末、現実世界の多くの友人やニーゴのメンバーを含めたあらゆる繋がりを断ち、誰もいないセカイに一人引き籠ってしまった。


かつて、「いっそボクの代わりに誰かが全部話してくれたらいいのに」という瑞希の言葉が皮肉にも実現してしまった。

この後、男子生徒A達がどうなったかは描写されておらず、今後のイベントストーリーの追加を待つばかりである。



総じて彼は、己の軽はずみな言動によって絵名の覚悟だけでなく、類やMEIKO、姉の暁山優希等様々なキャラの後ろ盾によってようやく自らの秘密を二―ゴメンバーに打ち明けようとした瑞希の勇気を全て水泡に帰し、致命的な心の傷を負わせてしまうという大失態を犯してしまったキャラクターだと言えるだろう。




補足

一応彼の名誉のために擁護しておくと、彼は決して悪意を以て絵名に瑞希の秘密を教えたわけではない。


彼個人からすれば「少なくともクラスの生徒には瑞希は性別を隠しておらず学校に知れ渡っていると思っていた」「絵名と瑞希は長い付き合いだからそのことを知らないわけがない思っていた」ため、発言したという事実はどうあれその認識自体は全くおかしくないものであり、事情を知っていたら口が裂けても言えなかっただろう。


ただその一方で、男子生徒Aの行動は『「瑞希と絵名が知り合いではなかった」「本当に絵名や瑞希が男性だった」と仮定しても正しい行為ではない』ことにも注意しなければならない。

そもそも彼の行ったことは、瑞希のデリケートな部分を冗談に使ったことや、初対面の女子に対して「君も男だったりする感じ?」と聞いたという、たとえ絵名が知っていたとしても質の悪い冗談であり、デリカシーが無いという他にないだろう。


よって彼の所業は当然のことながら許されるはずもなく、多数のプロセカユーザーたちのヘイトを買ってしまうことになった。イベントストーリーが公開されてからX(旧Twitter)では「暁山瑞希」等の当イベントにおける関連ワードの中に「男子生徒A」がトレンド入りしており、彼の行いを過激な言葉で非難する声で溢れた。



総じて今イベントにおける騒動は、

  • 元々瑞希が「日常生活では性別を隠さず陰口にも表向き我関せずの態度をとり、一方でニーゴにはリアルで会うようになってからもそれを隠している」という周りが一目見ただけでは理解できない複雑なスタンスをとっていたこと
  • 文化祭という、学校中が一種の浮かれモードになる日をカミングアウトの日として設定したこと
  • 怪我人が出たのに養護教諭がいないというハプニングに対応するためとはいえ、絵名を屋上で待たせる手段をとったこと
  • たまたま屋上へとサボりに来た男子生徒たちと絵名が鉢合わせてしまったこと
  • 今までの二人のやりとりや瑞希の苦悩を全く知らない男子生徒Aが秘密をつい零してしまったこと
  • それを聞いた絵名が呆然とし、必死に脳内で処理しようとしたその瞬間に瑞希が現れたこと
  • 瑞希の「びっくりしたよね」に対して絵名が一瞬沈黙してしまったこと

これらの偶然や悪手が何もかも全て最悪のタイミングで重なった故に起きた悲劇だといえるだろう。

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