もしかして
ライトノベル『本好きの下剋上』の登場人物。
解説
ロジーナ(родина)は故郷や祖国、母国、を意味するロシア語の単語。
実際には「ロージナ」がより正確な発音に近い。
なお、「第二次世界大戦期のソ連製T-34中戦車の愛称」とされる場合もあるが、これはある意味で事実ではあるものの、同時に概ねデマ。
実際のところ、前線の将兵などによってロージナと名付けられたT-34は数多く存在したが、全てのT-34がロージナと名付けられたわけではない。
(⇑:砲塔側面にродину(ロージヌ, родинаの対格単数形)と記されたT-34。)
この誤解が日本で広まったのは、1960年代ごろに日本で発売されたT-34のプラモデルのパッケージ名に「ロジーナ」と記載されていたことに起因すると考えられる。
なお、T-34の愛称から転じ、T-34の擬人化キャラクターが「ロジーナ」と名付けられる場合は多く、以下のような例が挙げられる。
・島田フミカネがデザインした戦車「T-34」を少女に擬人化したキャラクター。
・「萌え萌え2次大戦(略)」に登場するキャラクター。