ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

後漢

ごかんまたはこうかん

中国の王朝。2つあるが、日本では西暦1~3世紀のものを指すのが普通。

概要(古代)

1. 西暦25年に前漢の皇族劉秀(光武帝)により再興された漢王朝の呼称。ごかん。220年にに禅譲する形で滅亡した。現在の日本列島にある国家(「奴国」)が直接交渉した最古の記録が残っている王朝でもある。中国では五代十国時代の王朝と区別するため、首都の位置を基準にして、前漢が「西漢」、こちらが「東漢」と呼ばれる。

歴代の皇帝がやたら若い。最年少は僅か生後100日である。

その分早死にする皇帝も多く、50歳以上まで生きた皇帝は初代・光武帝を除けば最後の献帝のみである。

そんな状態で皇帝にまともな政治が出来るはずも無く、宦官や外戚がのさばる世であった。

概要(中世/五代)

2. 西暦946年に建国された五代十国時代の王朝で、五代の一つ(4つ目)。こうかん。950年に僅か2代4年で滅亡した。

関連イラスト

三国志関係のものがほとんどだが、建国時の「相思相愛の幼馴染を嫁にしたリア充」こと光武帝とその家臣達のイラストも見られる。

五代の後漢は、王朝と同様に存在感が乏しく、恐らくは今後永遠にイラストが投稿される事が無い。……と言い切っても、将来にこの部分を修正する必要もないだろう。

関連タグ

三国志 金印

関連記事

後漢の編集履歴2012/11/29 19:06:24 版