読みは「ルートレター」
概要
島根県を舞台にした物語で、15年前に途絶えたペンフレンドの謎を解き明かす事を目的としているミステリーアドベンチャーゲーム。
あらすじ
主人公の中村貴之(デフォルト名)は、東京の設計事務所に勤めていたが、独立を機に退社し、実家の改築のために帰省する。
そこで、高校時代の文通相手であった文野亜弥からの手紙の束を発見する。
その中には「人を殺してしまいました。罪を償わなければなりません」という内容の手紙があり、貴之はその謎を解くために島根県へ向かう。
ゲームシステム
ゲームは「アドベンチャーパート」と「シミュレーションパート」に分かれている。
アドベンチャーパートでは、実在する松江市や出雲市の名所を巡りながら、文野亜弥の同級生たちの行方を探し出し、彼らの正体を明らかにする。
シミュレーションパートでは、亜弥との文通内容を再現し、彼女の心を掴む事が目的。
特徴
リアルなロケーション
島根県の協力を得て、40箇所以上のスポットを訪れる事が出来る。
多様なエンディング
プレイヤーの選択によって、物語の展開や結末が変わる。
実写モード
「√Letter Last Answer」では、登場人物のビジュアルが実写の俳優・女優に置き換えられたモードが追加されている。
続編と派生作品
「√Letter」の成功を受けて、続編や派生作品もリリースされている。
例えば、「√Letter Last Answer」は2018年12月20日に発売され、新規シナリオや実写モードが追加されている。
キャラクター
中村貴之(デフォルト名)
声:山寺宏一
東京の設計事務所に勤めていたが、独立を機に退社し、実家の改築のために帰省。
高校時代の文通相手である文野亜弥からの手紙をきっかけに、島根県へ向かう。
吉岡栞
声:皆口裕子
文野亜弥を演じていた女性で、彼女の行方を探し出す事が主人公の最大の目的。