概要
『スマイルプリキュア』23話「ピエーロ復活! プリキュア絶体絶命!!」にて、マジョリーナがバッドエンド空間の力でパワーアップした姿。
この姿になる前に「闇の絵本」でバッドエンド空間を展開していたが、その時にしかなれない姿なのか、いつでもこうなれるのかは不明。
ちなみに、この姿になっている間は「マジョリーナ・タイム」というらしい。
ウルフルンやアカオーニはパワーアップしても外見はさほど変化していないのに彼女は変身前からは想像できないような若々しくグラマラスな姿に変身したため、視聴者の度肝を抜いた。「この姿になったアタシはいつもと違うわよ」と言い放ち、まさにその通りの活躍を見せた。
前回の予告の時点で後姿だけが登場しており、その時点でもかなりの話題を呼んでいた。普段とはあまりにもギャップのある色っぽい声と美貌が、一部の大きなお友達のハートをぶち抜いたと思われ、放送後も「踏んでください」「ババア結婚してくれ」と叫ぶ者が後を絶たない。pixivでも関連絵が一気に増殖している。
とりあえず、例のお巡りさんは勝ち組といわざるを得ないだろう。
容姿
スタイルのいい長身、貧乳キャラが大多数を占めるプリキュアの歴史上類を見ない巨乳に加え、蹴り技に適した長い脚を有する。顔も妖艶な美女と言った感じであり、老婆の時とは違った意味での魔女を連想させる。
蹴りを多用するためか、ローブにはスリットが入っている。タイツのようなものをローブの下に着こんでいるので、露出は少なめであるが、それでも色っぽい姿ではある。
声も当然若返り、語尾に「だわさ」をつけなくなる。
登場
初登場は23話の決戦。水晶から電撃を放ったり、分身による幻惑戦術を駆使する他、老婆モードの時は見せたことのなかった肉弾戦でもキュアマーチを圧倒。体術と魔法を組み合わせた戦闘スタイルでマーチを追い込むが、マーチシュート乱れ撃ちで分身もろとも吹き飛ばされ敗北した。
が、28話で再び登場。休止を挟んでいるものの、話数でみれば僅か5話という早さでの再登場である。やや不意打ち気味での登場ではあったが、再登場を待ち望んでいた人は歓喜したに違いない。
怪奇現象を起こしてプリキュアを驚かせるため、学校の建物を丸ごとアカンベェにする。ちなみに全敵幹部を含め通常回で最も早くアカンベェを使った回と言っても過言ではない。まだ中間のCMにも入っていなかった。
アカンベェの体内にプリキュアを閉じ込めた後、自身は若返った姿で美術室のポスターにまぎれこみ、「毒りんごはいかが?」とプリキュアを驚かせる。
そして満を持してプリキュアの前に登場するが、若返りが可能なことをプリキュア全員が(なおから聞いて)知っていると思っていたらしく、なお以外の4人に「誰?」と言われた時は憤慨していたが、その後やよいに「美人」と言われ見とれられた時には「私は世界で一番美しいのよ」と得意げであった。
しかし、現れてから3分にも満たない時間で元の姿に戻ってしまった。どうやら「マジョリーナ・タイム」には時間制限があるらしい。戦闘そのものも、校舎にとりついたアカンベェが巨大すぎて動くことができず、全く役に立たずにやられている。
42話でも登場予定。ウルフルンやアカオーニ同様、ジョーカーから最後通告を受けているせいか、ウルフルンのように目が赤く光るなど本気モードでキュアマーチに挑む姿が予告映像にて確認されている。
ちなみに、37話では『ニンゲンニナ~ル』を使い、スケ番を思わせるかのような格好で七色ヶ丘中学校に現れた。
ちなみに
pixivでは公式で誕生する前に、マジョリーナの若返りネタがいくつか投稿されていた。