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熊倉義道の編集履歴

2024-11-23 16:18:58 バージョン

熊倉義道

くまくらよしみち

熊倉義道とは、漫画『闇金ウシジマくん』に登場するキャラクターである。

演:光石研(実写版)

概要

二代目猪背組理事長で滑皮秀信の兄貴分。

やや肥満体で顔に二箇所の刀傷が特徴的。


猪背組の三代目組長候補であり、ヤクザならではの交渉術で丑嶋馨を手玉に取る等、組長候補に相応しく大物感漂うヤクザとして描かれており、丑嶋からは目の上のたんこぶと厄介がられていた。

しかし、「元ホスト君」編で鼓舞羅に丑嶋と間違われてスラッパーで殴り倒された事をキッカケに転落人生を歩む事となる。

なお、鼓舞羅は最終的に滑皮達に射殺されたが、滑皮自身は熊倉を守れなかった責任を取らされる形で小指を切り落とす羽目になった。


頭蓋骨陥没という重傷を負いながらも一命を取り留めたものの、記憶障害や情緒不安定等といった後遺症を負った上に頭部にヘッドギアを装着した痛々しい姿となって理事長としての威厳を失ってしまう。

その経緯で二代目猪背組長の後継を取り消されてメンツが丸つぶれとなり、幹部達からはお荷物扱いされたが、滑皮は世話になった恩で熊倉を見放す事なく顔を立てていた。

「ヤクザくん」編では藪蛇組との抗争で飯匙倩達に監禁され、その際に拷問を受けた上に飯匙倩の部下に凌辱されてしまった(部下自身は上の命令で渋々実行して事後に嘔吐していた)。

その後、自力で脱走して自分を凌辱した相手を殺害し、更には一緒に拉致されていた加納晃司も口封じで殺害した(凌辱される様子を見られたため)。

だが、丑嶋の仲間であった加納を手にかけた事で最期は仇討ちという形で丑嶋に殺害された。

一部を除く当事者達が死亡したために上述の屈辱的な拷問を猪背組に知られる事は避けられたものの、結果的にカタギである丑嶋に足元をすくわれた顛末が猪背組と藪蛇組の双方にとってはメンツ丸つぶれ案件であったためか、熊倉と飯匙倩が死亡した後に「銃撃戦でお互い命を落とした」という旨で処理された。


10年前の過去が描かれた「ウシジマくん」編ではナイスミドルな細身の姿で登場しており、法的知識も駆使した優れた手腕を披露していた他、滑皮の朝食にオイルサーディン丼を振る舞うなどの一面も見られた。

いわゆる全盛期であり、作中屈指の危険人物である獅子谷鉄也が懐柔策で応じるほどの大物として描かれていた(当初は熊倉に対してカチコミするつもりであったが)。


実写版

大筋は原作準拠であるが、犀原茜(滑皮の代役)が経営する闇金融「ライノー・ローン」の後ろ楯となっており、劇中では鼓舞羅ではなく愛沢浩司が熊倉を負傷させる流れとなっている。

『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』では原作同様にヘッドギアを着用した姿で再登場しており、犀原の元上司であった象山彪(原作の獅子谷甲児に相当する実写オリジナルキャラ)と敵対していた事が明かされた。


関連タグ

闇金ウシジマくん

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