概要
赤えんぴつは、お笑いコンビ・バナナマンの2人が演じるキャラクター、「おーちゃん」(設楽統)と「ヒーとん」(日村勇紀)から成るフォークデュオ。2001年頃に結成。登場当初のコントタイトルは「(幸せの)赤えんぴつ」と表示されていた。
結成当初から単独ライブを続けているバナナマンの数あるコントの中でも、一番長きに渡って続けられているものであり、ファンの間でも根強い人気を誇るコントとなっている。
主にバナナマンの単独ライブのみに登場するユニットであり、地上波などのテレビ番組に登場する事は滅多に無い。2001年2月2日~4日に行われた単独ライブ「激ミルク」にて初登場し、以後もバナナマンの単独ライブにはほぼ毎回登場している。
2024年2月9日、10日には日本武道館で史上初の単独ライブが行われ、公演2日目となる10日には三浦大知、chelmico、トータス松本、乃木坂46とコラボした。
そして、同年12月4日放送の「FNS歌謡祭」にてついに音楽番組初出演を果たした。
メンバー
- おーちゃん(ボーカル)
ライブ中にいつも被っている赤色のチューリップハットがトレードマークである。ライブ中は帽子を目深に被っており、あまり客席に向かって自分の顔を見せようとはしない。歌っている時も客席をあまり見ずに譜面台を見ながら歌うスタイルを取っている。話す時に少し吃る癖がある。一時期、赤えんぴつを脱退しサラリーマンとなっていたが、脱退後も1人で路上ライブを続けていたヒーとんと偶然再会し歌いながら説得された事がきっかけとなり再び赤えんぴつへと戻った。
既婚者で子持ちのパパ。
- ヒーとん(ギター・コーラス)
ライブ中にいつも着用している赤いヘアバンドとタンクトップがトレードマークである。ライブ中では一心不乱にギターを弾く姿が印象的となっている。一時期、おーちゃんが脱退しサラリーマンへと転職したためソロで活動していたが、その後、路上ライブ中におーちゃんと偶然再会し歌いながら説得した事がきっかけとなり再び2人で活動する事となった。
「ペポカボチャ」登場時期頃に童貞を喪失した模様。
元メンバー
元々40~50人程の大所帯だったらしく、中村倫也や黒木華も在籍していたとのこと。