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編集者:なっく
編集内容:現代仮名遣いに変更

タグに関して

フトシの名称については複数の項目と重複するため、タグ付けをするときは「フトシ(ダリフラ)」と付けることを推奨します。

概要

CV:後藤ヒロキ

本名は『Code:214』。ココロとともにフランクス『ジェニスタ』に搭乗する。

のんびりとしているが、人当たりがよく仲間思いで常識的な性格。見た目や名前通り大食いで食い意地が張っている。好物はパンで、常に携帯している勢い。

やや肥満体質な外見ではあるが、運動神経は良く、ゾロメと一緒にサッカーのリフティングに興じている姿が散見されている。

ココロに対してかなり好意的だったものの、11話でココロが「(試験的に)ミツルくんと乗りたい」と言い出したため、泣く泣くクロロフィッツに乗り換えさせられる。

しかし一方的に彼女との交代を余儀なくされて尚ポリシーを貫き通したその姿は、仲間内でもっとも漢気溢れることの証明でもある。

彼にとって突然の災難ともいえるこの出来事は、フトシ自身が非常に優秀な操縦者だったことが拍車をかけたともいえる。イクノと初めて搭乗しいきなり前線に送られたが、ココロおよびジェニスタの時では(好意からの遠慮で)発揮しきれなかった操縦技術をまざまざと見せつけ、また一定の余裕も持っていた。そもそも彼がココロ以外と相性が悪ければ最終的な"交代"はされなかったのだろう。

12話にて、11話での経験から漢に磨きがかかっており、ふとした拍子にココロが彼の背中にぶつかってしまって謝罪をした際、咎めるでも辛そうにするでもなく微笑みを見せて普段と変わらない人柄で接した。『憧れの女の子と恋に恋する男の子』という関係から『似た者同士の親しい友人』という良好なものになったと言っていいだろう。

17話でミツルとココロがキスをしたことが発覚した際「二人が幸せなら、俺は・・・」と耐え忍んだり、18話でココロとミツルの結婚式をみんなでやろうとした際に自ら「俺・・・神父(この)役をやる!! 誰が何と言おうと、俺がこの役をやる!!」と名乗り出たりと、ココロへの未練よりも2人まとめて祝福したいという感情が全面に押し出されるようになる。

その後2人がナインズに連行されAPEに記憶を消されて戻ってきた頃には、再びココロのパートナーにされそうになった際にこれを拒否。イクノとのパートナー関係を継続する旨を伝えるなど、大切に思うからこそ身を引くという強靭な精神性を披露。2人の記憶を消したAPEに対しては、今まで考えられなかったほど口調を荒くして正々堂々とブチギレを起こし、2人に対する横暴がすぎる無責任さを指摘した。その怒りはあのゴローですら瞬時に止めに入り、周囲も驚きと勢いに圧倒され動けなくなったほど。

2人のこと、引いては自分自身の周囲のことをよく観察し気を配っている彼だからこそ憤慨したのであろう。

「桜の花が咲く頃に」での出来事から、フトシの株はその強靭すぎる精神とゴローと肩を並べるほどの聖人ぶりによりストップ高である。

VIRM大戦後

地球にて新たなる戦へ。 ココロのために食糧を持って来たり農作業に取り組んだりする。

ミツルとココロの間に誕生した新しい生命の誕生を喜び、彼に『お前が・・・(現在の地球での)パパ一号だ!』と伝えた。

その中で農作物だけでなく、発電システムを始めとしたエネルギー生成施設の建造の一翼をになった。

デザインについて

当初はコミック作品などによくいる【肥満系】のデザインであったのだが、【清潔感】が出るようにデザインの修正がされている。

関連タグ

ダーリン・イン・ザ・フランキス 動けるデブ

【これより先、物語の結末に触れる内容が含まれているため閲覧には注意されたし】

8年後

『これ、新作のパン!』

パン職人として活躍。 製作した新作のパンは鳥のような形をしており、赤いゼリーが添えられている。(新作のパンを見たイクノ曰く『此処の子供達は、貴方の作ったパンを食べて育ってる』とのこと)

食欲が更に盛んになったのか、ナオミから『あなた、(少年時代から)全然変わってないじゃない』と呆笑されるが、

『イクノの研究のおかげだよ。僕たちパラサイトだったコドモの老化の進行が抑えられてるのは・・・』

…と笑顔で返している。

また、8年後の彼には妻と子供(男の子と女の子が一人ずつ)がいる。

妻はイクノとは別の女性(おそらく、フトシらと同様、元パラサイトのコドモであると推測される)であるが、急激な老化の影響で寝たきりの状態となってしまったイクノを家族と共によく見舞っているようで、よき友人として良好な関係を築いている模様。

妻は身重の状態であり、近く三人目が誕生する予定らしい。

編集者:なっく
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