宇宙猿サリー

うちゅうさるさりー

宇宙猿サリーとは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場する猿である。

「ウキーッ！」

CV:大村亨

概要

バスコ・タ・ジョロキアの部下でバスコが唯一信頼をよせられる宇宙の大猿。しかし彼が怪人態を見せた時は腰を抜かして驚いていた事から彼の全てを知っている訳ではないようである。

猿の玩具がモチーフなのかシンバルを武器としている。

腹部からは巨大戦闘疑似生命体を出現させる事ができる。バスコのレンジャーキーの回収も担当していた。

バナナが好物だが、皮は道端に捨てる。

言葉は話せないが人語は理解できるようである。戦闘力も高い。バスコが赤き海賊団に所属していた頃はいなかった。

第44話で50ザギンの懸賞金が付けられた。

第47話でソーラーとゲロンパを召喚したことで巨大戦闘疑似生命体を全て出しきった事を知ったバスコに「用済み」と称されて銃で撃たれ、ゴーカイジャーから手当てを受ける。作戦とはいえ自身を傷付けたバスコと敵でありながら自身を手当てしたゴーカイジャーとの間で葛藤するが、最後はゴーカイジャー側に寝返ることに。

しかし、バスコはそれすらも計算しており、お守りと称したペンダントに仕込まれた爆弾（マーベラスらを巻き添えにするためのもの）を起動させられ、爆死してしまった…。

だが機転を利かせて”お守り”を異次元ドアーに封じ込め、身を呈して阻止。

つまり彼は、バスコに信頼されていたのではなく、利用されていたにすぎず、結局「何かを得るために捨てなければならないもの」になってしまっていたのだった。

彼が残したペンダントの破片がバスコからの銃弾からマーベラスを救い、バスコに引導を渡すことになった。

バスコの「いらっしゃいませぇ～」の台詞とともにサリーの腹部から出現する巨大生物でバスコ達が撤退する際の時間稼ぎの為に召喚される。

一週間の曜日が元ネタと思われる。登場したものは以下の通り。

スーパー悪者軍団の一員として相棒のバスコと共に登場。