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江ノ電の編集履歴

2010-03-16 22:16:25 バージョン

江ノ電

夏、江ノ電、鎌高前にて。


江ノ島電鉄」のこと。略して江ノ電と呼ばれる(江ノ電バス等を指すこともある)。

藤沢から鎌倉の10.0kmを結ぶ、全線単線直流電化の民間の鉄道。


昔は「江ノ島鎌倉観光」という社名で、東証に上場していた(上場廃止後、小田急電鉄の100%子会社に)。昭和30~40年代の一時期は、モータリゼーションに押され、累損を抱えて路線の存亡も危惧されたほどだったが、昭和50年代から新車導入、また観光客の増加により、今では小田急グループの中でも優良子会社に数えられる。2009年より京福電気鉄道(嵐電)と業務提携。


こぢんまりとした車両が半径30mの急カーブや軒下を縫い、トンネルに軌道敷区間を走る。たった10kmの路線とは思えないほど沿線の表情に富む。また、観光路線らしく、グッズも多数そろっている。


全線が単線で、かつ交換(上下のすれ違い)可能な停車場が最低限しかないため、ラッシュ時でもきれいに数字が並んだ時刻表が見られる。平日日中、ならびに早朝深夜は2連、乗客が多くなるラッシュ時や休日は4連に増車して対応している。


常用する転轍器はスプリングポイントなので、交換駅を出る時にはおおっぴらに割り出しができる。ただし、安全側線がないため交換駅に着くのが遅れると同時進入防止の為に場内信号の前で待ちぼうけとなる(除く鵠沼駅)。


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