概要
駅やバス停に掲げられているものや、本として市販されているものがある。
鉄道を始めとする公共交通機関は、定められた時刻に従って運行されるため、旅行する際には重要な情報元となる。
特に、本数が少なく列車の時間帯に行程を合わせる必要のあるローカル線などにおいては、必要不可欠とも言える。
逆に、山手線、銀座線、東山線、御堂筋線のように便数が多過ぎて時刻表を見る必要がない路線も。
2020年前後より、JR東海、JR東日本、JR西日本、西武鉄道、南海電鉄、名古屋市交通局などでは駅のホーム掲示時刻表の撤去が始まり、QRコードから公式サイトの運行状況や各駅時刻表にアクセスする方式に取って代わられている。通信料は当然乗客負担である。東海道新幹線を持つJR東海すら含まれていることから、鉄道業界全体の状況を察する利用者も出てきている模様。駅から情報を得ることは当たり前ではなくなってきているのかもしれない。
イラストとしては、駅やバス停の添景になっていたり、時刻表そのものを描いたもの、時刻表の読者コーナーに寄稿されたものなどがある。
鬼滅の刃や名探偵コナン、呪術廻戦など大作映画が1日に同じ映画館で20回、30回と大量に上映されることを時刻表と表現することもあり、上映時刻を時刻表にしたイラストもある。