「喜劇の仮面がまた壊された・・・」
概要
3DCGアニメ「The Amazing Digital Circus」に登場するメインキャラクターの一人。
ガングルは他のメインキャラクターと同様、「アメイジング・デジタル・サーカス」というソフトに閉じ込められた元人間である。
人物像
性格
悲劇の仮面から涙を浮かべている通り、彼女はネガティブで陰気な性格である。そうした性格を少しでも隠すため、基本的に喜劇の仮面をつけて愛想よく振舞っている。喜劇状態の彼女の口調と性格は、EP2の時点でも描写がかなり限られているが、喜劇が壊れるとさらにネガティブになるようだ。
他人を気遣う一面もあるが、元の悲観的な態度をあまり崩さない為、ジャックスは彼女の性格を「精神的に安定していて有能」と皮肉っている。
現実世界では26歳の女性であり、お絵かきとあずまんが大王が好き。またそうした資格を所有しているのか、大型車両の運転もこなせる。
外見
悲劇の仮面に、5本の赤いリボンテープを体としている。1本はうずまき状の胴体に、4本は手足として機能している。息を止めた際のアクションは「仮面の回転」
ガングルの仮面は、それそのものが顔として機能しているのが特徴である。元の悲劇の上から喜劇の仮面をつければ、喜劇もまた顔となる。悲劇はどんな衝撃を受けても頑丈な代わりに、喜劇は多少の衝撃で壊れやすい。
コラボカフェ
タワーレコードカフェとのコラボにおけるガングルの姿。
右目が白く左目が黒いオッドアイ、ピンクのぐるぐると黄色の星がほほについた仮面をつけており、ネクタイが付いた青い半袖シャツ、茶色のズボンと靴を履いている。
喜劇の仮面に比べて表情豊かになっているのが特徴。
個室
壁や床は黒色。2本の黄色い線の四角形が壁に、幾何学模様が床に描かれている。
暗い赤色のベット、円柱のスタンドライトに壁掛けライトと、全体的に洗練されたデザインとなっている。
キャラ関係
笑顔を向ける所はあれど、未だに会話がない。
彼女に対して言えない大きな秘密を抱えている。
オリジナル版のセリフから置物にまつわるもののようだが・・・?
上記の秘密を知られて弱みを握られており、彼に服従を強いられている。
それこそ、秘密を暴露されるくらいなら従ったほうがマシという程に。
記憶を忘れがちな彼を気遣う。
仲間の一人。シャイな人だと認識されている。
イラスト
関連タグ
ケダモノ←ポピーザぱフォーマーに登場する、仮面で感情表現をするキャラクター繋がり。
SCP-035←SCP Foundationに登場するSCPオブジェクト。ガングルとよく似ている
活躍
以下、多少のネタバレが含まれます。
- EP1「パイロット」
オープニングテーマ中、とつぜん現れたポムニが原因で喜劇の仮面が壊れ、その後ジャックスにわざと踏まれて更に壊されてしまう。今回の冒険の際、グローインクにさらわれたズーブルを助けようとし、ジャックスの提案でキンガーと二人で冒険を行うことになる。
- EP2「キャンディー運び屋大騒動!」
冒険の舞台である王国を歩く中、やたらテンションの高いマネキン人形に突飛ばされ、喜劇を壊されてしまった。ジャックスに無理やり改造トレーラーのドライバーに選ばれ、ガンミグーら強盗団と激しいカーチェイスを繰り広げる。ジャックスからあれこれ命令される・「拒否したら秘密をバラす」と脅迫される・落車で責められるなどとにかく理不尽な目に遭う。
- EP3「ミルデンホール邸の謎」
皆が雑談する中、スケッチブックで練習描きをしていた。冒険ではどちらかのルートを選ぶ際、突然ジャックスに喜劇を激怖ルートに投げ飛ばされてしまう。
- EP4「ファストフード仮面舞踏会」
壊された喜劇の仮面に代わる新しいマスクをズーブルから貰ったことで以前までとは変わって気分が明るくなっただけでなく自己主張が強くなり、また彼女が提案した冒険がケインによって採用されたことで積極的に他の仲間たちに指示を行う様子が描かれる。しかしながら繊細で傷付きやすい内面までは変えることはできなかった。それでも仲間たちの前では気丈に振る舞おうとするが...