「みんな同じ経験をしたわ。ただ 気分を落ち着かせて。」
CV:アマンダ・ハフォード(オリジナル)本間詩織(日本語)
概要
3DCGアニメ「The Amazing Digital Circus」に登場するメインキャラクターの一人。
ラガタは他のメインキャラクターと同様、「アメイジング・デジタル・サーカス」というソフトに閉じ込められた元人間である。キンガーに次いでサーカスに長く居続けている人物であり、発狂気味の彼に比べて正気を保っているように見える。
人物像
性格
親切で少し楽観主義者であるらしく、困ってる人をなだめようとしたり、一緒に冒険を楽しもうと励ます。包丁が刺さる・地面や壁に叩きつけられる・置き去りにされる・トゲに貫かれるなどの事態になっても、気丈にふるまおうとする。
こうした上記の性格は、正気を保つためのある種の観念、表向きの仮面である。
彼女も初めはサーカスからの脱出を考えていた。しかしその方法がわからず、ココでの暮らしを半ば受け入れた結果、上記の楽観主義が生じた。嫌な出来事を何とか無視したりするが、ふとしたきっかけで、心に隠していた不安・恐怖などを吐露してしまう。
現実世界における彼女の年齢は30歳で、女性キャラの中では最年長。チェロと馬が好きで、ムカデが唯一と語るほど苦手。
また、公言していないが野球の知識もあるようだ。
外見
ラガタは人型のぬいぐるみで、より詳しく言えばラガディ・アン&アンディという布製の人形をモチーフとしている。本人形は、赤い糸状の髪の毛と三角形の鼻、靴のような足が特徴である。
ラガタはこの特徴に加え、青いボタンの右目に青いリボン、濃い青色のパッチが縫われた青いドレスを着ている。ボタンの目は一見すると隻眼に見えるが、ちゃんと視覚がある。息を止めた際のアクションは髪の毛が逆立つ。
また、バグからの攻撃でない限り、ケガの治りが早いようだ。
Spudsy'sのユニフォーム
エピソード4、ならびにコラボカフェにおける姿。
ドレスからダーグブラウンのユニフォームとなっており、サンバイザーを被っている。
個室
バーチ製の天井、花柄の壁紙にオークもしくはチーク製の床が敷かれている。
本や編み物といった様々な小道具があるシェルフと、部屋の中心にはピアノと収納スツールが置いてある。
キャラ関係
新入りという事もあってか、特に気遣っている。
彼から嫌がらせを受けても友好的に接するが、いまだに報われてない。
仲間の一人。しかし本人は、ラガタに知られたくない秘密を抱えている。
サーカスの古参同士。ときおり彼に本心を語る事がある。
冒険がらみでない限り、関係は良好な様子。
余談
たびたびポムニを気遣う様子はまるで姉妹のように見えるため、Pixivを含めた多くのサイトでは両者のコンビを見かける(ほのぼのとしたものから一線を超えるものまで様々)。
イラズラ好きのジャックスとのコンビに、両者を描いたトリオもまた少なくはない。
イラスト
関連タグ
本編での活躍
以下、多少のネタバレが含まれます。
- EP1「パイロット」
オープニングパレードに出席していなかったカフモに、新入りのポムニを紹介することを提案。今回の冒険は他のメンバーに任せ、ジャックスもついていく形でカフモの部屋に向かう事になった。そこで待ち受けていた悲しい出来事を知らずに。
- EP2「キャンディー運び屋大騒動!」
前回の騒動で起きた事を洗い流そうとポムニの部屋を訪問した。あまり乗り気じゃないポムニをよそに冒険に揚々と挑むが、ジャックスが起こした身勝手な行動のせいで散々な目に遭う。
- EP3「ミルデンホール邸の謎」
今回の冒険ではジャックス・ガングルと共にチョイ怖ルートに進行。何かあってジャックスが縛られてる中、ガングルと共にマーサ夫人とティータイムを楽しんでいた。
- EP4「ファストフード仮面舞踏会」
Spudsy'sでは調理を担当。ジャックスにフライヤーに落とされたりオーブスマンと再会する中、ある客が注文したバカバーガーの調理中、誤ってソースが目にかかってしまう。彼女はその時、ソースの成分によって幻覚ののち酩酊・倦怠感に蝕まれ、隠していた本音の一部を曝け出してしまう。