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「喜劇の仮面がまた壊された・・・」


CV:マリッサ・レンティ(オリジナル)王怜馨(日本語)

概要編集

3DCGアニメ「The Amazing Digital Circus」に登場するメインキャラクターの一人。


ガングルは他のメインキャラクターと同様、「アメイジング・デジタル・サーカス」というソフトに閉じ込められた元人間である。

人物像編集

性格編集

悲劇のマスクから涙を浮かべている通り、彼女はネガティブで陰気な性格である。そうした性格を少しでも隠すため、基本的に喜劇のマスクをつけて愛想よく振舞っている。喜劇状態の彼女の口調と性格は、EP4の時点でも描写が限られているが、喜劇が壊れるとさらにネガティブになるようだ。


他人を気遣う一面もあるが、元の悲観的な態度をあまり崩さない為、ジャックスは彼女の性格を「精神的に安定していて有能」と皮肉っている。


現実世界では26歳の女性。お絵かきあずまんが大王が好き。またそうした資格を所有しているのか、大型車両の運転もこなせる。

外見編集

TADC갱글&잭스인데오

悲劇のマスクに、5本の赤いリボンテープを体としている。1本はうずまき状の胴体に、4本は手足として機能している。息を止めた際のアクションは「マスクの回転」


ガングルのマスクは、それそのものが顔として機能しているのが特徴である。元の悲劇の上から喜劇のマスクをつければ、喜劇もまた顔となる。悲劇はどんな衝撃を受けても頑丈な代わりに、喜劇は多少の衝撃で壊れやすい。

新しいマスク&Spudsy'sのユニフォーム編集

ガングル☆

エピソード4、ならびにタワーレコードカフェとのコラボにおけるガングルの姿。


ズーブルからもらったこのマスクは頑丈なプラスチック製であり、右目が白く左目が黒いオッドアイ、ピンクのぐるぐると黄色の星がほほについている。今回の冒険ではそれに加えて、ネクタイが付いた青い半袖シャツ、茶色のズボンと靴を履いている。


喜劇のマスクに比べて表情豊かになっているのが特徴。

個室編集

壁や床は黒色。2本の黄色い線の四角形が壁に、幾何学模様が床に描かれている。


暗い赤色のベット、円柱のスタンドライトに壁掛けライトと、全体的に洗練されたデザインとなっている。

キャラ関係編集

EP4にて会話するようになった。

彼女に対して言えない大きな秘密を抱えている。

オリジナル版のセリフから置物にまつわるもののようだが・・・?

上記の秘密を知られて弱みを握られ、彼に服従を強いられている。

それこそ、秘密を暴露されるくらいなら従ったほうがマシという程に。

記憶を忘れがちな彼を気遣う。

仲間の一人。シャイな人だと認識されている。

イラスト編集

Gangleガングルちゃん

センシティブな作品🎭

新しいマスク編集

🍔Welcome to Spudsy's!

関連タグ編集

The Amazing Digital Circus

仮面 二面性

ケダモノ←ポピーザぱフォーマーに登場する、マスクで感情表現をするキャラクター繋がり。

SCP-035←SCP Foundationに登場するSCPオブジェクト。ガングルとよく似ている

活躍編集

以下、多少のネタバレが含まれます。

  • EP1「パイロット」

オープニングテーマ中、とつぜん現れたポムニが原因で喜劇のマスクが壊れ、その後ジャックスにわざと踏まれて更に壊されてしまう。今回の冒険の際、グローインクにさらわれたズーブルを助けようとし、ジャックスの提案でキンガーと二人で冒険を行うことになる。

  • EP2「キャンディー運び屋大騒動!」

冒険の舞台である王国を歩く中、やたらテンションの高いマネキン人形に突飛ばされ、喜劇を壊されてしまった。ジャックスに無理やり改造トレーラーのドライバーに選ばれ、ガンミグーら強盗団と激しいカーチェイスを繰り広げる。ジャックスからあれこれ命令される・「拒否したら秘密をバラす」と脅迫される・落車で責められるなどとにかく理不尽な目に遭う。

  • EP3「ミルデンホール邸の謎」

皆が雑談する中、スケッチブックで練習描きをしていた。冒険ではどちらかのルートを選ぶ際、突然ジャックスに喜劇を激怖ルートに投げ飛ばされてしまう。

  • EP4「ファストフード仮面舞踏会」

本エピソードにおける主人公。


壊された喜劇に代わる新しいマスクをズーブルから貰い、以前とは変わって気分が明るくなった・・・だけでなく、良くも悪くも自己主張が強くなった。彼女が提案した冒険がケインによって採用されたことで、Spudsy'sではリーダーとしてシフトマネージャーを任され、積極的に他の仲間たちに指示を行う様子が描かれる。しかしながら繊細で傷付きやすい内面までは変えることはできなかった。それでも仲間たちの前では気丈に振る舞おうとするが・・・


劇中における描写から、ガングルは漫画家を目指しながらファストフード店で働いていたが、次第に夢と現実の壁に突き当たり、夢を諦めてしまったと思われる。

























***以下、エピソード4のネタバレ注意***


























  • マスクの下の悲劇(かお)

"明るく優秀で誰からも愛されるリーダー"・・・そんな理想の自分を振舞おうにも空回りし、ラガタ(酩酊状態)とジャックスからは批判され、次第に様子がおかしくなってしまう。ガングルは誰もいないであろう店の外でマスクを外し、やり場のない唸り声をあげる。


そんな自分の姿をポムニから目撃され、ポムニから相談できる相手がいるのかと言われた際には、ラガタは大好きだけど気持ちがわからなくなってきたと吐露し、再びマスクをつけて勤務に戻る。しかし、ズーブルに心配をかけられる中で閉店準備をしようにも、ガングルは失意から動くことが出来ず、ラガタとズーブルが片づけて店を後にする。ガングルは、暗くなった店内を虚ろな表情で歩いていく・・・









「よければ代わりに閉店作業するよ。」


まだ店内にいたポムニから、ずっといる必要はないから帰って休んだ方がいいと進言され、戸惑いながらも店を後にする。そして、静かな星空の下でガングルは、新しいマスクを遠くへと投げ捨て、走り出す。









街灯の下に照らされた彼女の悲劇(かお)は、涙と喜びに満ちていた。

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