windows95

うぃんどうずきゅうじゅうご

Microsoftが1995年に開発したオペレーティングシステム。

Windows 95（Windows Ver. 4.0）とは、Microsoftが1995年に開発したオペレーティングシステムであり、Windowsファミリーのひとつ。そのユーザインタフェース（UI）やAPIは後のWindowsの基盤となった。

概要

ビル・ゲイツとNeXT社CEO（当時）スティーブ・ジョブズとの関係を背景にNEXTSTEPの画面デザインが取り入れられてユーザインタフェース（UI）の大幅な改善がはかられた。そのUIはタスクバーやスタートボタンを取り入れるなど独自のアレンジが加えられ、Windows7までの基盤となった。またWindowsNTからは、32bitに最適化されたWin32 APIが取り入れられた（Windows NT系と仕様が同じではないためWin32cと呼ばれることがある）。前身のWindows3.1はOS/2とMS-DOS後継OSの市場を二分していたが、Windows95の成功は、これ以降MS-DOS後継としてのWindowsの地位を不動のものとした。

同システム擬人化（OS娘）としてのWindows 95は「95」を参照のこと。

関連タグ

95　Windows XP　Windows Vista　Windows7　Microsoft