演:永田杏奈
概要
「着信アリ」の主人公・中村由美(以下、由美)の友人の女子大生。
河合健二(映画版では、河合ケンジ)の彼女(映画版では俊介という恋人がおり、ケンジに乗り換えようとしていた)。
7月26日、合コンの最中に自分の声と悲鳴の入った留守電を受け、合コンの参加者全員が内容を確認した。
その着信時刻である28日23時04分、合コンの参加者の一人だった由美と電話の最中、同じ声と悲鳴を発して電車に轢かれ、右手右足切断の上、無残に死亡した……(小西なつみによると即死ではなかったらしい)。
葬式の時に遺体の口の中に赤い飴玉が発見される。
そして、陽子の後輩達から、由美と小西なつみは「死の予告電話」について告げられるのだった。
映画版では、4月16日の夜、合コンの会場である居酒屋のトイレで着信を受ける。
着信履歴の日時は、4月18日23時04分であった。
使用していた携帯はauA1301S。
関連人物
高島里奈(演:伊藤かな)
スキューバダイビングのサークルに所属していた女子大生。映画版では土屋里奈。
陽子の高校時代の後輩だった。
2004年7月16日、誰かが溺れているような音の入った留守電を聞く。
その留守電の着信日付である23日10時47分、東伊豆の富戸海岸でダイビング中に何者かに足を引っ張られ、溺死した……。
陽子曰く、彼女のサークル仲間が引き上げた時、死に顔がものすごい形相であったとのこと。
使用していた携帯は不明。
彼女の携帯のメモリーから陽子が選ばれてしまった。