演:吹石一恵
概要
由美とは小学校の頃からの仲であり、彼女が覗き穴恐怖症であることを知っていた。
使用している携帯は、auA5302CA。
劇中の動向
8月3日深夜、携帯電話で画像が添付されたメールを受け取る。
8月6日22時39分の着信になっており、画像は、なつみの顔とそれを両側から挟む青白い手の写真だった。
時間が経過するにつれ徐々に手が首を回転する画像が送られてくる。
この話をかぎつけたテレビ局が特番を組んで生放送を行い、何も起きないことを証明しようとしたが、放送中、予定時刻に現れた手が写真の通りになつみの首を一回転させた上で引き千切り死亡した……。
首は落ち、口の中から赤い飴玉が転がり出た。
映画版では、由美の自宅で着信し、履歴に残っていた日時は4月23日22時39分。
メールには、なつみの後ろに見知らぬ女が写っている画像が添付されていた。
すぐに携帯を解約するが、他人の携帯になつみの名前で着信してしまう現象が起こった。着信履歴は同じく同時刻であった。
天道白水が見えない力で飛ばされた後、スタジオは大パニックになる。
なつみは畳から出現した髪の毛に足をとられて座り込むと手の中には解約したはずの携帯があった。
その後、呪いによって自らの腕で首を締め上げたあげく、引きちぎって絶命するという凄惨な最期を遂げた……。
河合健二(映画版では、河合ケンジ)の携帯のメモリーの中から選ばれて殺された。
スタジオのカウンターがゼロになり、22時39分を示した直後に由美の携帯が着信した。