演:川原和久
概要
「私は全人類にとって、とても迷惑な存在なのだ!」
またの名をイタミガイスト(ネタ的な意味で…)。
仮面ライダーディケイドにおけるリ・マジネーションアポロガイストの人間態である白いストライプのスーツに黒いネクタイと手袋を身に付け、白いストライプスーツを着こなした壮年の男性。これらの服装は恐らく原典のキャラを意識したもの。
(ある装置の後遺症かもしれないが、)草木に触れただけで枷させてしまう体質草木に触れただけで枯れさせてしまう体質の持ち主であり、自身を“迷惑な存在”と称し、語尾に「〜(な)のだ」と付ける口癖を持つ。
原作同様に元々は(リ・マジネーション世界の)GOD機関の大幹部であったが、後にGOD機関が大ショッカーの傘下に入ったのを契機に大ショッカーの大幹部へと鞍替えし、組織の為に各パラレルワールドの悪の組織に大ショッカーに参加する様に働きかけ、全パラレルワールドの征服という野望達成の為に暗躍する。
なお、基本的に原作と同様に自ら前線に赴く事が多いが、オリジナルと違って子供を人質に取ったり、人々から無差別に生命エネルギーを奪い取ったり、ライダーとの一対一での戦いを応じておきながら自身が劣勢に陥ると配下の怪人たちを呼び出して加勢させるなど目的のためには手段を択ばない卑劣な性格の持ち主で、オリジナル版とは真逆のキャラクターとして描かれている為、『仮面ライダーX』のファンからはあまり快く思われてないかもしれない。
ちなみにガイという名称は劇中では語られておらず、一人称は一貫して「私」であった。