ドードー種の最終形態とされる。
なお、その存在はウソであることが最近になって解明された。
概要
ドードーというポケモンはもともと「ドー」という頭の1つしかないポケモンである。
親は雛であるドーの頭を2つに割ることで2つの頭をもつ「ドードー」にする、
これを子別れの儀式と呼ぶ。
その後神経質なドードーは、強い頭が弱い頭を割るという恐ろしい習性を持ち、
弱い頭が割られて3つの頭をもつ「ドードリオ」に進化する。
これ以上割ってしまったら普通は死んでしまう。
しかし、時たま平気なものが頭を割り続けることで8つの頭を持つ個体に進化。
「ヤマタノドー」誕生の瞬間である。
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いうまでもなくデマである。
時代の変化とヤマタノドー
このネタが初登場したのは初代が発売されたのと同じ年である1996年10月に光文社から発売された「ポケットモンスター4コマギャグバトル―アンソロジー」にて結城心一氏によって描かれた4コマ漫画である。
正直古い作品であるため、実際に購入しようとすると流石に28年前の作品であるため探すのが非常に困難である上に、通販サイトやオークションなどで見つけてもプレミア価格がついているのが基本である(幸いにもヤマタノドーについては有名すぎるため、これに関する4コマ漫画を見るだけであれば、Googleの画像検索などで割と簡単に見つけることができる)。
ちなみに、本来の表記(上記の本にて書かれた表記)は「ヤマタのドー」である。
なおこの本が発売された初代環境の頃は当然ながら登場しないどころか、ゲーム中でもポケモンの名前は5文字までだったのでニックネームとして名付けることさえ許されなかった。
1999年11月。初代の続編として登場したポケモンGSCには初代のポケモンの派生進化系としてヤドキングとキレイハナ、ブラッキー、エーフィが登場。また、逆に進化前ポケモンも各種登場したが、ドードー系列のものはなかった。
2006年9月に発売されたポケモンDPtには初代のポケモンであるレアコイル、ベロリンガ、サイドン、モンジャラ、エレブー、ブーバー、イーブイのさらなる進化形態が登場。そして初代のポケモンであるカビゴンの進化前ポケモンも登場したが、残念ながらドードーの系列のものは出なかった。
初代の発売から17年の時が流れた2013年10月、ポケモンXYの発売によってポケモンの名前が6文字までとなり、ゲーム中で「ヤマタノドー」と名付けることが可能になった。
そして2022年11月、ポケモンSVの発売がさらなる転機となる。
既存のポケモンとは似て非なる存在、パラドックスポケモンの登場である。
パラドックスポケモンのオリジナルとも言える存在にはそこまで対戦でも目立った活躍をしていないポケモンや初登場した作品と言う意味で古いポケモンも多いため、それがヤマタノドーになるかは別として、ドードリオの進化系、あるいはドードリオに関する新ポケモンが今後登場する可能性自体は高まったと言えるだろう。
ヤマタノドーの今後はどっちだ……!?