月読鎖々美
つくよみささみ
CV:阿澄佳奈
来歴
極度の引きこもりで、家から出ようとするだけで嘔吐し気絶してしまうほど。
学園には通っておらず、パソコンに繋がれた「お兄ちゃん監視ツール」を用いて、自室から月詠神臣を中心とした外の世界を覗くことを日課にしている。
生活面では兄への依存度が高く、怒ると言葉が下品になるなど、性格に二面性がある。
以下、ネタバレを含みます。
元々は世界を自由に改変出来る神様「アマテラス」の力を宿した家系の巫女だった。
要するに涼宮ハルヒみたいなものである(原作にもまんま涼宮ハルヒを引き合いにした説明がある)
幼いころは周囲の人間に言われるがまま世界を維持すべく「がんばる」毎日を送っていたが、抜け出して触れたネットカフェのインターネットで世界に付いて触れて、自らにかけられた重責の重さを知る。
そして「がんばる」ことに耐え切れなくなった鎖々美は、付き人の兄を連れて実家から逃げ出し、そこで「がんばらない」毎日を送る。
外へ出られないのは、神による世界改変を知覚出来てしまう事、最高神「アマテラス」の力が兄に移っていたと思い込んでいたため。
しかし兄や邪神三姉妹との絆を経て、なんとか引きこもる事を止める。
その後も「がんばる」と「がんばらない」を繰り返している。
本質的には自分の「がんばらない」事によって他人や周囲の人間に負担がかかる事を是としない性格であり、情に厚い所もある。
当初はブラコンとして描かれていたが、2年生編からは友人となった邪神かがみや蝦怒川情雨に対して行き過ぎた友情(百合)の感情を向けたりしている。