概要
CV.沼倉愛美
桜ノ花咲夜学園2年左組の生徒で、月読鎖々美のクラスメイト。
初登場は3巻。月読鎖々美の前に現れて「お友達になりましょう」と誘ったことによって鎖々美にとって邪神かがみに続く親友になる。
鎖々美の宿敵を自称するが、向こうからは敵として認識されていない。むしろ邪神かがみと鎖々美を巡るライバル。
クラスでは議事長を務めていて、桜ノ花咲夜学園の生徒会長も務めている。
鎖々美とは対照的に努力家であり、活発的で男勝りな面も持っている。
「くっくっく」と魔女のような笑い方をするので、月読神臣からは中二病だと勘違いされている。
悪徳オカルト結社「アラハバキ」の首領の娘であり、父の不在の代わりに神霊『まつろわぬものアラハバキ』を預かっており、当初の首領でもある。神々を捕食し取り込むことができる。父の意志を継ぎ世界征服を目論んでいて、唯一神になろうとしている。
だが情雨本人は悪人になりきれない所もあり、鎖々美も「きっと良い子なんだ」と思っている。
鎖々美にとり憑いて過去改変をしようとした玉藻前は情雨の母親代わりで深い絆で結ばれている。故に玉藻前が月読神臣と共に消失した後は鎖々美と協力して復活させるべく共に「がんばる」
7巻では復活した父・アラハバキ首領に捨てられ肉体的・精神的に深い傷を負うものの、情雨を大事に思う鎖々美や玉藻前やアラハバキに改造されるという似た境遇を持つかがみの助力によって一命を取り留める。