概要
週刊少年ジャンプで連載中の『黒子のバスケ』に登場する学校「丞成高校」の略称。誠凛と対戦した高校の1つ。
本編では主に「丞成高校男子バスケットボール部」のことを指す。
東京都に所在する高校。I・H予選にて上位8校に入り、東京都6位の座を獲得している。W・C予選、東京都ベスト4をかけた試合で、誠凛と対決した。桐皇の今吉翔一曰く、木吉抜きの誠凛と丞成の実力は互角であり、丞成のウリである「ゴリゴリくるインサイド」は誠凛にとって相性が悪かったらしい。しかし木吉の加入により差が開き、敗れる。かなりラフなDFや、黒子に対するファウルなどから、「思ったより乱暴なチーム」と称されていた。
誠凛との対戦(108-61で敗北)後、桐皇との練習試合で170-39の圧倒的点数差で敗北しているが、このときすでに上記3年は引退していたのか、引退試合的な意味合いを持った試合だったのかは不明である。
噛ませ犬と言われながらも3週登場した学校なので知っていてあげてくださいお願いします。
男子バスケットボール部
提言は「縦横無尽」。
監督
池田浩一 試合前の控え室でも存在は確認できず、誠凛の分析などを主将である川瀬が行っていたことから誠凛の武田センセイのような立ち位置なのかもしれない。
レギュラー
3年
川瀬陽平 主将。身長182㎝・背番号4・シューティングガード(SG)
試合前に誠凛の分析を行い、また海常の監督である武内すら間違えた相田リコを監督として認識するなど、高い判断力を持つ。一方突然涙を流す鳴海に驚き動揺したり、火神がリングに頭をぶつけた際に目を見張ったりなど、普通の高校生らしい一面も多い。
無冠の五将である木吉のことをよく知っていたり、「ヤツがこんな程度のはずがない」という台詞から、情報収集に長けているor中学時代に対戦経験ありと考えられる。
遠山和樹 身長175㎝・背番号12・ポイントガード(PG)
やや中性的な顔立ちをしている。呆れる、困る、焦る、驚くといった表情が豊かで、堅そうなメンツの多い丞成ではムードメーカー的な存在かもしれない。
津布久正浩 身長188㎝・背番号7・パワーフォワード(PF)
佐久間と共にダブルチームで火神を止めていた。顎鬚が濃いが、顔立ちは高校生で若々しい。鳴海の試合前の集中に困惑している様子も見られる。
佐久間洋 身長187㎝・背番号5・スモールフォワード(SF)
津布久と共にダブルチームで火神を止めていた。作中での台詞は「意味不明(イミフ)」だけで、口数が少なく、表情は感情に乏しい。
1年
鳴海大介 身長194㎝・体重82kg・背番号9・センター(C)
力(パワー)のある、大型新人。試合前にはメタルを聞きながらエロ本を読んで集中を高める。リコに対する反応から巨乳で色気がある人が好きそうだ。試合では木吉の「後出しの権利」に対応しきれず、また自慢のパワーも封じられて敗北。しかし試合終了まで全くあきらめない姿勢から、今後チームを引っ張っていく存在になるかも知れない。火神や青峰などのルーキーと比べると先輩に対しての敬語がきちんとしており、チームワーク(ファンブック参照)からも、(集中方法以外)先輩達と親しめているようである。