概要
ハイ・パーソナルトルーパーと呼ばれるカテゴリに属する機動兵器。
正式名称が明かされるまでマオ・インダストリーや地球連邦軍からは「コード・”エビル”」の認識コードで呼ばれていた。
パイロットはアーマラ・バートン。
トロニウムを媒介とした「トロニウム・レヴ」を動力源にしており、他の量産機などと比べて尋常ではない出力を誇る。
斧とビームランチャーを組み合わせた複合武装「バスタックス・ガン」を装備し、格闘戦・射撃戦双方に対応可能。
携行武装はバスタックス・ガンのみだが、翼部に遠隔操作武器「トライ・スラッシャー」を装備し、遠近共に死角を持たず、トロニウム・レヴの出力も相まって高い戦闘能力を発揮する。
第2次スーパーロボット大戦OGより登場。
初登場ステージでオーバーホール中のヒュッケバインシリーズを強襲し、ブラックホールエンジンとトロニウムエンジンを奪い、シリーズ全機を破壊するという衝撃のデビューを果たした(トロニウム・レヴに用いられるトロニウムも、ヒュッケバインMk-Ⅲから奪取したものだと思われる)。
(ネタバレ)
その正体はアルテウル・シュタインベック(ユーゼス・ゴッツォ)が開発した機体であり、アキシオン・アッシャー等アストラナガン、ベルグバウ(ディス・アストラナガン)に近い武装を有していることから、「α」世界のユーゼスの記憶を受け継いでいるアルテウルがこれらアストラナガン系列の機体を参考にしたのではないかと推測されるが詳細は不明。
最終局面において、パイロットのアーマラと共に、正体を表したユーゼスの乗るアダマトロンに取り込まれたが、その後の生死は不明となっている。
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