アバ茶とは
性的に言うと黄金水だとか聖水と言ったりするけど要するに小便である。
語源
ジョジョの奇妙な冒険第5部ストーリー序盤でアバッキオが新人のジョルノに対して"お茶"を出した。すなわちアバ茶とは「アバッキオが出した特別なお茶」なのである。
状況
ブチャラティがジョルノをチームのメンバーに紹介した時のことである。
ブチャラディ以外のメンバーが終始強硬な姿勢を崩さず、険悪なムードが漂い始める中、それまで静観を決め込んでいたアバッキオが「お茶でも飲んで… 話でもしようや……」とティーポットを片手に悠然とカップにお茶を注ぎはじめる。
それに素直に応じるジョルノだったが、カップを顔に近づけた瞬間にそれが「飲めたものではない」ことを察知。それを見たアバッキオは畳みかけるように言葉責めでジョルノを追い詰める。
つまり…?
早い話が新人いびり。
この前段階でミスタ・ナランチャ・フーゴはアバッキオがポットに自分の「アレ」を仕込むのを確認している。
心身ともに男前の多いパッショーネではあるが、そこは腐ってもマフィア。ぽっと出の新人の勢いを殺そうとする示威行動としては破壊力抜群であろう。
なおこの洗礼に対してジョルノは、自分の歯の一本を体が98%水分で出来ているクラゲに変えてそれに吸わせ、あたかも飲んだかのように見せかけて周囲の度肝を抜いた。
流石はジョルノ、恐るべき発想の転換と度胸である。
……が、そのあとクラゲはどうしたんだ?
歯に戻したにしてもアバ茶が前歯に残るぞ、ホントにどうしたんだジョルノ…?!