「まぁ、暴れるしか脳がない奴には分からないだろうけどな」
詳細
第20話に登場したファントム。宿主は指揮者の男性。
そのためか、戦闘中でもタクトを振る仕草や楽団を指揮しているようなポーズをすることも多々ある。
性格は卑劣でいやらしい。ゲートの人間をすぐには絶望させず、じわじわと苦しめて絶望させるやり方を好む。人間が絶望していく過程を演出し、見て楽しむことが大好き。
頭脳派でもあり、暴れることが大好きで直ぐに戦いたがるフェニックスとは仲が悪く、完全に見下している。階級上はフェニクスやメデューサのほうが偉いはずなのだが、ベルゼバブは普通にタメ口で会話しており暴言も吐いている。(その際、上記の台詞をぼやいていた)
もしかしたらファントムの中でも階級は上なのかもしれない。
外見
ヘブライ語で「ハエの王」を意味する悪霊(デーモン)がモチーフ。
本来の姿は羽にドクロの模様を持つハエの姿をしてるのだが、こちらのベルゼバブはどちらかといえば虫ではなく猫に近い外見をしている。
原典とは異なり頭部の側面に悪魔の翼のような部分があり、ハエの顔面のような意匠となっている胴体を持っている。
能力
対象となるゲートの周囲に居る人間を操ることが出来る。ただし魔法使いには通用しない。
また、空間を操る能力も持ち、どんな攻撃も全てかわすことが可能。これを応用しての瞬間移動もできる。