背律者ベルナール
はいりつしゃべるなーる
私は剣しか知らず、それ故に戦技を追い求めた
それを伝えておきたいのだ
貴公のような、まっすぐな褪せ人にな
背律者ベルナールとは、『エルデンリング』のキャラクター。
リムグレイブの風強き「嵐の丘」のとあるボロ屋にて出会う壮年の騎士。
武人気質な人物であり、それが長じたのか、本作に追加されたシステム、武器に追加効果やスキルを付与出来る「戦灰」を専門に扱っている。
もし更なる高みを目指すのならば彼に教えを乞うのも悪くないだろう。
なお彼の言から、彼自身もかつては王を目指した褪せ人の一人だったことが窺える。
力を奪い、己がものとする
背律者はそのために同胞を狩る
仕組まれた漁りあい、それに反旗を翻すために
イベントが進むとリムグレイブを離れ、食客として火山館の客間に滞在するようになる。
この時、呼称も騎士ベルナールから背律者ベルナールへと変わり、頭部をフルフェイスヘルムで覆った厳めしい姿へと変貌。
当初こそ背律者としての覚悟を問うかのように、褪せ人に厳しい口調で語りかけるが、覚悟を示せたならば改めて同志として迎えてくれ、嵐の丘の時と同様に戦技を師事することが出来る。
…散々と同胞を狩り、奪ってきたからな
その全てをもって、黄金樹に弓引くときよ
火山館の主が斃れると、古き約束を果たすと告げて、役目を終えた火山館を発つ。
その後の彼の足取りが語られることはないが、褪せ人が王へと至る道の過程で辿り着いたファルム・アズラの道中、強敵を前に彼との共闘が可能。
しかしそれらを下しファルム・アズラを更に進むと、今度はベルナール自身が褪せ人の前に立ち塞がることに───
───彼が狭間の地で何を見、旅路の果てに何を望んだのか。
彼の遺した装備品、そして運命の死の番人に挑む切り札が、それを断片的に物語っている。
獣は英雄に惹かれ、王に惹かれる
故にこれは、王たる英雄の鎧であり
ベルナールはそれに相応しかった
彼の巫女が、火に身を投げるまでは
…大いなる意志よ、聞くがよい
我が名は背律者ベルナール
友の遺志を継ぎ、お前を潰す
我らはお前の駒ならず。それを思い知らせてやる
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