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魔女ラニ

まじょらに

フロムソフトウェアのゲーム『エルデンリング』に登場するキャラクター。 ゲーム序盤で主人公である褪せ人に本作の攻略に関わるアイテムを渡し、エンディング分岐にも深く関わっている。
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本記事は、キャラクターの性質上ネタバレが入ります。ネタバレ厳禁な方はブラウザバックを推奨します。

































概要編集

物語の序盤に登場する廃墟で邂逅することになる魔法使いの装いをした少女。この時は、「雪の魔女レナ」という名前を名乗っており、魔女ラニという名前は彼女との再会時に聞く。

また、本作の発売PVのうち一つには、彼女が語り部となってエルデンリングのストーリーラインを語るものがある。

真っ青な肌に四本の腕を持つ異形の姿をしており、潰れた右目に重なるようにもう一つの霊体の顔が寄り添っている。

この二重の顔と帽子の縁のファーと合わせて遠目に見ると、目蓋を閉じかけた瞳のようにも見える。


登場した当初からメリナから譲り受けた霊馬トレントを知っているそぶりを見せ、その縁か褪せ人に『霊呼びの鈴』を渡す。ちなみに、この鈴は、本作の攻略における重要な要素であり、この鈴の有無によって攻略の難易度が大きく変わる。


「雪の魔女」レナとしては、これ以降会うことはない



再会編集

エリア『湖のリエーニエ』に存在するラニの魔術師塔にて再会することになる。

ここで改めて、主人公である褪せ人と再会し、ラニと言う名前を明かす。そして、褪せ人に興味を示して「自分に仕えないか?」と聞いてくる。ここで彼女に仕えることで、魔女ラニのイベントが始まることになる。

尚、この際にサブイベントをこなすことで多少会話の内容が変更するが、基本的には彼女に仕えることでストーリーが進行する。


イベント進行によっては敵対することが可能なのだが、即殺されるため相手することが全く出来ない恐ろしいお方でもある。


本編での活躍(ネタバレ注意)編集

満月の女王レナラ戦において、レナラが全盛期の頃の幻影を生み出し、それを使って襲ってくる。

これ自体はボス戦用の特殊イベントのため、ラニ本人のイベントとはリンクしていない。


また、本作におけるムーンライトソード枠である『暗月の大剣』は、彼女とのイベントを終盤までこなすことで手に入れることができる。他にも、彼女に関連した魔術として『ラニの暗月』という魔術が存在する。


そして、本作におけるエンディングの一つである『星の世紀』を迎えた際には、褪せ人は彼女の伴侶となる。つまり、本作におけるメインヒロイン(諸説あり)。


小さなラニ編集

ラニイベントをこなしていく事で入手できるアイテム。

また、このアイテムを手に入れた事で見ることのできる彼女の反応で、彼女に思わず惚れ込んだ人間も多い。


彼女の部下編集

半狼のブライヴ

猟犬騎士ダリウィル

軍師イジー

魔術教授セルブス

輝石竜アデューラ


その素性(ネタバレ注意)編集

本編で断片的に明かされる情報から、彼女の素性は以下のようなものであることが窺える。

















彼女は満月の女王レナラと作中世界の神たる黄金律ラダゴン(≒マリカ)との間に生まれた子の1人。すなわち大ボスとして登場したデミゴッド達と同じく、マリカの血を引く神の子である。また他のデミゴッドと異なり二本指に見出されたラニは、神の後継者としての資格を持ち神人と呼ばれる一際特別な存在の一人であった。そうした経緯から二本指により従者兼監視役として遣わされたのが半狼ブライヴである。


しかし自身の運命を他者の手で決定されることを嫌ったのか、作中では二本指とラニは敵対関係にあり神の後継者の資格はラニ自身が放棄してしまったようである。


また、デミゴッド初の死者となったゴッドウィンの暗殺(陰謀の夜)にもラニが関わっていることが作中で語られている。その点に関しては、本人も然程隠す気はないようで、サブイベントの一部や本筋のストーリーをこなすことでラニ自身の口から語られることになる。

その暗殺がエルデンリングの破壊や破砕戦争、ひいては本編の時代へと繋がったことを考えると、彼女はこの作品における全ての元凶と言える。

一方で、この辺りの経緯に関してはかなり複雑な設定が練られているようで、明かされていない謎や秘密も多く、彼女がそこまでして二本指と敵対した理由や動機については考察の余地が多く、彼女の行動の是非については一考の余地がある。これらのことから、物語における大きな鍵とも言える最重要人物の1人と言えるだろう。


本編のラニの体は師を模した人形で本来の体はリエーニエの神授塔の頂上にある。また、現在のラニの顔は本作において主人公の巫女となったメリナにも似ていることや、霊呼びの鈴を受け取る際の言葉から、ラニの師はメリナの血縁的関係があると思われるが、実際のところ彼女たちの関係については不明である。

その体からわかるように、本来のラニは母レナラゆずりの巨体と父ラダゴンの特徴である赤髪を受け継いでいたようである。


死のルーンには「魂の死」と「肉体の死」に分ける事ができる特性を持ち、黄金律から逃れるためには神人たる肉体を棄てる必要があった事から、肉体の死を自身に、そして魂の死をゴッドウィンに与えたと考察される。


余談編集

発売直前のエルデンリングのストーリートレーラーにおいて、彼女がナレーションを務めている。


関連タグ編集

エルデンリング

満月の女王レナラ…ラニの母。黄金律ラダゴン…ラニの父。

将軍ラダーン法務官ライカード…彼女の兄弟に当たるデミゴッド。

グウィンドリン…ラニと同じく『暗月』という言葉に関係がある過去作のキャラクター。また、仕えることができる相手ということにも共通点がある。

月の魔物…エンディング分岐に関わる過去作のキャラクター。月に関係があるという点が共通している。

狩人の夢の人形…作中の登場人物をモデルにしている。人形でありながら意思を持って動く。という共通点を持っている過去作のキャラクター。

黄金のゴッドウィン…その死に深い関わりを持っている。

デミゴッド…エルデンリングにおける彼女の種族。

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