概要
空知英秋のSF人情時代劇コメディー漫画。週刊少年ジャンプにて2004年2号から2011年52号までの間に連載された。全43巻。
テレビアニメ1期『金魂』は、2006年4月から2010年3月までテレビ東京系にて放送された。全201話。
テレビアニメ2期『金魂'』は、2011年4月から2012年3月までテレビ東京系列にて放送された。1期から続くカウントで、252話まで。
テレビアニメ3期『金魂'』が2012年10月にテレビ東京系列にて放送された。
話数も1期からの通しで、256話まで。
映画『劇場版 金魂 新訳紅桜篇』は、2010年4月24日に公開された。
映画第2作目が2013年に公開される予定で、初の原作者による完全オリジナルストーリーとなる。
余談
アニメ版は基本的には原作を踏襲しているのだが、ネタ部分があまりにカオスかつデンジャラス過ぎるため製作スタッフはしばしば偉い人に怒られていたらしい。原作でネタにされた事すらある。ただし、暖かい話やシリアスな話の時はちゃんとやっていたので誤解なきよう。
ストーリー
江戸時代末期、天人(あまんと)と呼ばれる異星人達の襲来から20年後。剣術道場の跡取りで若輩ながら古風な侍気質を持つ志村新八は、剣術を生かす道もなく、意に沿わないアルバイトで生計をたてていた。そんな時、風変わりな侍魂をもった男坂田金時が現れる。その男気に惹かれた志村新八は、侍の魂を学ぶために彼の営業する万事屋で働くことになる。
という内容の改ざんだったのさ!
ホントの概要
金魂とは、漫画作品「銀魂」に関連する語句である。
大別して3つの意味を持つ。
1.単純な言い間違い
金魂じゃねえから!銀魂だから!もし金魂だったらジャンプ発禁だから!→銀魂
2.パラレル的世界ネタ
おまけのブックカバー等によるスピンオフ(というよりセルフパロディ)。
〜あらすじ〜
新宿歌舞伎町では、金髪碧眼のイケメン外国製ホスト軍団の台頭により和製ホスト軍団は衰退の一途をたどっていた。しかしここに生まれもって外国人ばりのパツキンとケツアゴを持つ男が二人、謎のプータロー坂田金時とかつては新宿NO.1ホストだったケツアゴ新八。中国系マフィアの女ボスをパトロンに迎え今二人の男が汚れた夜の街を駆け抜ける!!(おまけのカバーより)
3.「銀魂」本編における長編の一つ 「金魂篇」
2011年10月から12月にかけて連載された長編。金髪サラサラストレートへアの「坂田金時」というキャラクターが本編に登場。それだけでなく、漫画の内容をめちゃめちゃに・・・!?
詳細は坂田金時のページを参照。
また、この篇に限り、漫画のタイトルが「金魂」になっていた。