多治比真佑子

たじひまゆこ

多治比真佑子とは、『咲-Saki-』のキャラクター。

概要

松庵女学院の大将で、西東京地区決勝戦では大星淡と対戦した。

黒髪のツインテールが特徴。正統派なキャラだが、残念ながら咲の世界ではただのモブである。

晴絵が穏乃のために取り寄せた『選手の表情だけをずっと追ってる映像データ』に映る。淡が「ダブルリーチ」をかける気配を察してこの世の終わりのような表情を浮かべており、そのインパクトから台詞が無くそもそも出演が3コマしかないのに妙に注目されている。

実は咲本編のアニメに出演した経歴を持つ。ただ勝利を決め颯爽と卓を離れる淡の裏でぐったりとした様子で椅子にもたれかかっている、といういかにもなやられ役であるが、アニメの背景キャラだった彼女がこうして3年ごしに漫画化されたことで少し感慨深いものがあるような無いような。

奈良の穏乃に覚えられているくらい活躍していていて個人戦での成績も良かったそうだが、異能力者にいいようにやられてしまう。そんな彼女は可哀そうなことに淡とのコンビで描かれることが多い。表情一つで立ち位置が決まってしまった多治比さんに合掌。