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パノラマカーの編集履歴

2013-03-18 13:31:40 バージョン

パノラマカー

ぱのらまかー

名鉄がかつて保有していた7000系・7500系の愛称。

名鉄が保有していた特急車両7000系7500系の愛称。

 1961年(昭和36年)に登場。当時進行していたモータリゼーションへの切り札として製作された。

 イタリア国鉄の車両を参考に、運転席を前面屋上に上げ、展望席を配置したことが最大の特徴であり、「パノラマカー」の愛称の所以となっている。また事故対策として標識灯横に強力な油圧ダンパを配置した。実際にダンプカーとの衝突事故が発生した際には車両への被害は展望席窓ガラスのひび割れ程度に抑えている。この一件は地元紙に「ダンプキラー」として取り上げられた。

 初めてミュージックホーンを搭載し、これは名鉄の特急専用車に受け継がれている。

 1963年には車体を低床化し、走行性能を改良した7500系が登場。最盛期には7000系116両、7500系72両の陣容であった。

 1973年、支線区増結用として「セミパノラマカー」7700系が登場。計24両が製造された。客室は7000系と同様であるが前面貫通式となっており、展望は確保されていない。

 2005年、先ず7500系が全廃。2009年には7000系が全廃された。2010年には7700系も全廃され、7000系列「パノラマカー」は消滅した。

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