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大黒天の編集履歴

2013-04-11 14:12:55 バージョン

大黒天

だいこくてん

七福神の一柱で、その中心的存在。 ふくよかな体系に小槌と大袋を携えた、恵比寿顔の男として描かれる。 家内安全・五穀豊穣などの神様とされる。 しかし、その本地はインド神話の三大神シヴァの化身・マハーカーラであり、本来は荒々しい鬼神でもある。

大黒天とは、日本の神様集団である七福神の一柱である。


概要

七福神の一柱で、その中でも中心的な位置にいる神様。

小太り、恵比寿顔、右手に小槌、左手で大袋を持って背中に背負い、頭巾を被った身なりの良い男として表される。場合によってはの上に座っていることも多い。

御利益は、五穀豊穣・家内安全・家門繁栄など、その信仰者を豊かにしてくれるものが多い。

また蔵の守護神ともされ、その関係かネズミは大黒天の使いとされることがある。


本来の神格

大黒天

その本来の神格は、インドの三大神の一柱たるシヴァの化身の一つ、マハーカーラ神とされている。「マハー」とは『偉大な』、「カーラ」は『時間』あるいは『』を意味し、シヴァの破壊神としての神格を強く打ち出した鬼神とされている。

仏教においては天部の一尊ともされ、悪しきものを力ずくで教化して仏道に帰依させる青黒い肌の荒神とされており、日本に渡ってきた際には鬼神としての姿が本来のものであった。


これが神仏習合の際にオオクニヌシ命と習合された結果、穏やかな面相と大袋を背負った姿で表されるようになり、現在のような陽気な金持ちのおじさんの姿に落ち着いた。


関連イラスト

【イラリク】しあわせうさぎ大黒天

関連タグ

七福神

シヴァ 鬼神 オオクニヌシ

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