「……エキサイティング!」
概要
その凶暴さ故にワイズマンによって封印されていたファントム。生前の宿主は内藤という名の不気味な風貌の青年。
ウィザードラゴン、ビーストキマイラの二体の同時攻撃でも倒しきれなかった強敵で、事あるごとに「エキサイティング」と呟く口癖がある。
「美しい心を破壊する事こそ、この上ない快楽」という独特の美的感覚を持つエキセントリックな性格で、特殊な薙刀で切り裂いた相手のアンダーワールドに侵入する能力を持つ。
その能力を用いて「美しい心」の持ち主を狙ってゲート・一般人を問わず無差別に襲いかかった。また、薙刀での攻撃以外にも、黒い光球を放つ攻撃も得意としている。
人を守ろうとする操真晴人の美しい心に興味を示し、アンダーワールドに侵入して崩壊させようと目論む。アンダーワールドで破壊の限りを尽くし、さらにはウィザードラゴンを倒して、晴人の魔力を一時失わせるまでに追い込んだ。
逆に、仁藤攻介の事を「下品」と称し、歯牙にもかけなかった。
その後、晴人が魔力を失ったことで奮起した仁藤を見てますます晴人に興味を示し、再び晴人の前に現れる。変身能力を失った晴人を一方的に痛めつけるが、希望を捨てなかった晴人がインフィニティーへの変身能力を得たことで形勢が逆転。逆にウィザードに圧倒され、最後はドラゴンシャイニングを浴びて真っ二つにされ、「エキ…サイ…ティング!!」と叫びながら爆死した。