第1話にて主人公、時縞ハルトが指南ショーコを失った怒りに任せヴァルヴレイヴに搭乗した際、ヴァルヴレイヴのOSがハルトに対し提示した謎の質問。
この質問に「YES」と答えなくてはそもそも動かないようだ…。
敵の強襲で周囲が荒廃しハルト自身にも危険が迫る窮地、考える時間すら少ないその問に「YES」と答えた（その際、ハルトに何かが注入された）結果、ハルトはヴァルヴレイヴの起動に成功、圧倒的な力で敵の機動兵器バッフェの撃退に成功する。
しかし喪失感の中ヴァルヴレイヴから降りた後、その問いに応じた形で彼の身に何かが起こる…。
問題の表示
VALVRAVEを起動させるためには、以下の質問に答える必要があります。
ニンゲンヤメマスカ？
YES NO
YESを選択した後に以下の免責事項が表示される。
機体登録認証を行う者は、以下の免責事項に同意したとみなします。よくご確認ください。
【１】型式番号RM-011ヴァルヴレイヴI（以下、本機とします）の登録行為に際し、機関の全課程を未修了、かつ非適正者の身体の安全は保障しません。
【２】本機の登録行為はすべて搭乗者の判断によって行われるものとします。想定外の身体の変調や不調が生じても、機関はそれらに関する一切の責任は負いません。
【３】本機の登録認証を完了した搭乗者は、機関より発令されるすべての任務に対して拒否権を行使できません。
【４】本機の運用によって得られた情報は、搭乗者の生体記録も含め、全て機関に提供するものとします。
【５】原則として、登録認証を完了した本機の搭乗者に関する生殺与奪の権利は機関に帰属します。
この表示の直後、座席の後部から伸びてきたアームによって首筋へ何かが注入されており、これで機体登録認証が完了したものと思われる。
【1】【2】においては、当機体に関する存在や「機関」を知らない、いわゆる一般人、もしくは訓練生でも操縦可能なことを示唆し、非適合者という字や身体異常などから操縦において何らかのリスクを負うであろうことが読み取れる。
特に、【３】と【５】が登録者の「任務強制参加」や「生殺与奪権」が「機関」に握られており、人権を無視していて非常に危険。また、ここで言う「機関」の詳細も現時点では不明である。
その結果
ヴァルヴレイヴに乗れた
致命傷なのに無意識で動けた
誰かに噛みついたら乗り移った。
致命傷なのに時間が経ったら傷一つなくなった
某ハムエッグさん(裏切り不幸)に化け物と呼ばれた
そのせいで告白振った。泣いた。
帰ったら英雄扱いされみんなフレンド
血液検査では異常なかった
たまに発作起こして誰か襲っちゃう
でも平手で直る
脱出作業のための広告塔やった
ヴァルヴレイヴに乗れるので喧嘩吹っ掛けられた
一人旅団に「ボクと契約してドルシアを革命しようよ！」と訴えられる
関連タグ
ローゼンメイデン（二択で「まきますか まきませんか」という同様の質問がある。アニメの監督も同じ）
鉄のラインバレル（作中に登場するロボット「マキナ」が死に瀕した人間をファクター（パイロット）にする）
覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?（おそらく元ネタの一つ）
石仮面 / 「おれは人間をやめるぞ！ジョジョーーッ！！」（同じく元ネタの一つと思われる。問に対する回答にどうぞ）
機動戦士ガンダムUC（主人公機ユニコーンガンダムには生体認証が必要であり、特殊OSであるNT-Dを起動する際にパイロットスーツから血液の流れを阻害しない為の投薬がなされる。また、外伝にパイロットを強化人間にするガンダムデルタカイが登場している）
ナニカサレタヨウダ(アーマードコアにおける強化人間の代表的な台詞。 この台詞を発している人物は既に強化手術を受けた後であり、所謂”事後”の状態である)
そんなの不可能に決まってるじゃないか(なった後の時間は取り戻せない)
