御剣信 とは 逆転検事2に登場する弁護士である。
登場作品
人物像
人間関係
御剣法律事務所の所長。
助手としてまだ弁護士を目指して勉強中の信楽盾之を育てていた。
弁護士として
“弁護士はピンチの時ほどふてぶてしく笑う”を作中初めて実践した弁護士である。
その僅かな可能性、わずかな捜査機会も諦めずに活用する弁護姿勢は、
信楽弁護士に強く影響している。
また、幼き日の怜侍が法曹界に関心を持ったのも父の姿の影響であった。
私生活
幼くして六法全書を読み漁る怜侍が学校でうまく友達を作れているのか、心配している。
(成歩堂や矢張との出会いはもう少しのちの話)
捜査中もふとした拍子に息子のことを思い出し、事件が解決したら息子と一緒に
人気料理番組の「ダンス・スィーツ」を見ようと考えている。
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以下ネタバレ
IS-7号事件でパティシェ天海一誠被告の弁護を担当し、その菓子つくりへの愛情と無実への確信から
死体消失の隠蔽、解剖記録の偽造と手段を選ばない狩魔豪検事と、一年に渡って戦い続ける。
最後は検事側の緒屋敷司に冤罪を押し付けるという脅迫によって天海被告が虚偽の自白を余儀なくされる。
馬堂一徹刑事と協力して自白が脅迫によると証明し、狩魔豪も処罰を受けたものの、有罪判決は覆らなかった。
失意のうちに結審当日に発生した「DL6号事件」で、完璧だった経歴に「処罰」という汚点を刻まれたことで信を恨んでいた狩魔豪に射殺され、死亡する。彼の死は息子のみならず、不幸の連鎖で「逆転裁判」の主要人物たちの運命を大きく狂わせる事となった。
その遺志と孤独な依頼人を最後まで守り続ける弁護のあり方は、御剣法律事務所の二代目所長となった信楽弁護士に受け継がれた。
またIS-7号事件の真相調査は、数奇な運命を経て息子の御剣怜侍が担当することになる。