2010年1月から放送された、漫画ひだまりスケッチのアニメ第3期。
4月になり、ゆのと宮子は2年生に、ヒロと沙英は3年生になる。
ペルソナに運命を左右された少女たちの運命の歯車が今回り始める――。
物語は時間通りではなく、時々1年前の話に戻ったりする。
シャフトの罪
ハイビジョン製作および制作会社のシャフトが大忙しのため、TVでは中間付近で作画や脚本の乱れが多かった。
特に第7話で智花がひだまり荘に来る回では、あちこちの作画(特に手)がおかしく、また乃莉が自分の部屋に行くといって2階に上がったりしている。
もっとも、シリーズ全体の人気は高く、3月には「シャフトは後1クールひだまりスケッチを放送すべきだ」という最終回反対運動が起こった。
出番のない3年生
×☆☆☆では主人公のゆの、その友人の宮子以外では、新入生の乃莉となずなの話が多かった。
原作では修学旅行の話などがあるのだが、アニメ化されず、3年生は殆ど出番がなかった。
ヒロさんに至っては、ほとんど寝ているか食べているか料理を作っているシーンしか無かったほどである。