「ただ生きたいと願う魂を守る。自分の使命はそれだけだ」
概要
この小説は、“もし藤岡弘、が事故に遭わず、仮面ライダーは本郷猛ただひとりだったら”というコンプセントで書かれている。
しかし、小説版ならではのオリジナルの設定や、ショッカーの設定など、原作とは大きく違っているので、「小説版仮面ライダー」という独立した作品となっている。一応、初代ライダーのリメイクではあるが、ナノマシンなど、平成ライダーで使われるような用語も多々あるので、昭和ライダーを知らない人でも、読みやすくなっている。
元々、五部作予定で本郷猛が改造される「誕生1971」から、1975まで構想されていたが、出版社での諸事情により、「希望1972」で一度打ち切りになっていたが、2009年に講談社からエンターブレインに移り、完結編の「流星1973」が書かれ、今までの作品を纏めて収録したのが、「仮面ライダー1971-1973」である。定価は2000円で、ハードカバー並の大きさになっているが、それに見合った読み応えがある。
おまえは走る。仮面ライダー。その名前と、ともに
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Zを継ぐ者 アンクの章(共に平成仮面ライダーノベライズ版の個別項目)