驕りと堕落にあふれた世界に突如現れた「白い悪魔」
101の口を持った白い悪魔は、終末を告げ、世界を喰っていった…。
《暗黒の午後》
人々は死闘の末、白い悪魔を倒す
だが、全てが終わったわけではなかった
悪魔の口と言われる紋様を体に宿した「悪魔」と呼ばれる者達
人々はその「悪魔」に恐怖しながら日々を送っていた…。
登場人物
主人公:
人々から「悪魔」と呼ばれる男
小さな女の子を連れ、悪魔狩りをしながら旅をしている「悪魔喰い」
頬に「悪魔の口」と呼ばれる紋様がある
本名は「ルカ」
主人公の妹で、共に旅をしている女の子
「お兄(おにい)」と呼んで懐いている
ルードリ
町長(領主)
街や町の住人より自らの保身を優先するような人物
ゴドー
5年前、町に現れた悪魔の口を持つ男(悪魔)
戦闘術に長けた40がらみの筋肉質の大男
ラゲル
聖剣十字教団の神父
町の人からは「腰抜け神父」と呼ばれている
用語
白い悪魔
101の口を持つ巨大な何か。
海からやってきたソレは、街を、人を、建物を――世界全てを喰っていった。
悪魔の口
白い悪魔の体にあった無数の口と同じ形をした紋様。
「悪魔」と呼ばれる者達は体のどこかにこの紋様を持っている。
聖剣十字教団
白い悪魔を光の剣で倒し滅ぼした。
白い悪魔の出現以後、唯一機能している世界組織