データ
初出 | 第四世代 |
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PP | 15 |
めいちゅう | 80 |
タイプ | あく |
わざ分類 | 補助 |
対象 | 相手2体 |
直接攻撃 | × |
備考 | 相手を「ねむり」状態にする。 |
概要
ポケモン第四世代に登場した技。同世代から登場した幻ポケモン、ダークライの専用技。
相手をねむり状態にするという技だが、他の催眠技より命中率が高めの80%というのが特徴。
しかしこれだけではキノコのほうしの劣化で、幻のポケモンの専用技を語れるはずがない。
この技の真の特徴は技の範囲が相手2体同時、つまりダブルバトルで二匹同時に眠らせる事が出来る点である。
丁度ダークライが解禁された前後のDP時代(2007~2008年)、一旦眠らせるとカゴのみなどを使わない限り2ターンは動けないという「ねむり」の黄金時代であった。
そんな「ねむり」が2匹同時に襲いかかる光景はまさにプレイヤーに恐怖を与えた。
さらにダークライの場合、特性「ナイトメア」により「ねむり」状態のポケモンは1ターンにつき最大HPから1/8削られる。
当然ダークホールは公式大会でも猛威をふるった・・・
ただし禁止級のダークライは使用禁止なのでドーブルがだが。この時期、公式大会では唯一のダークホールを使える公認ポケモンとしてドーブルが使われまくっていた。
しかし、こんな強力な技(「ねむり」の仕様含めて)がいつまでも見過ごされるはずがなく、プラチナでは「ねむり」の仕様変化に伴いダークホール含む睡眠技が弱体化した。
そして、2011年にはついに「ダークホール」そのものが公式大会で使用禁止となってしまった。