登場作品
「塗仏の宴 宴の支度」「同 宴の始末」
人物像
郷土史家を名乗る謎の男。年齢は五十がらみ。
「射竦めるような眼、確乎りした顎、真っ直ぐな眉、鷹のような眼、無造作にぼさぼさと伸ばした髪」と描写されている。
関口巽が「消失した村」を探しに行く道程で出会った男。元軍人らしく「大佐」と呼ばれることもある。
中禅寺秋彦と対比的な人物として描かれている。
例1.口癖「この世には不思議でないものなどない」(中禅寺は「この世には不思議なものなどない」)
例2.六芒星の紋のついた白い着物(中禅寺は五芒星の紋のついた黒い着物)
関連イラスト
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