概要
『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の敵の黒幕。トラキア776にもイベントでのみ登場する。孫娘にサラがいる。
ロプト教団の大司祭。ダークビショップ。ロプトウス復活のためにアルヴィスに近づき、全ての陰謀を裏で操っていた、一連の騒乱の元凶ともいえる人物。
その背景には、長年にわたりロプト教団が迫害されてきたという歴史を持っている。地上に出るだけで、見つかったら処刑されてしまう状態では、地下での生活を余儀なくされてきた。
したがって教団にとっては「ロプトウスのみが唯一自分たちに味方してくれる神」である。よって、彼がユリウスの持つロプトウスの血を覚醒させようとするのは、彼が日の目を見るための手段ということになる。
そうした経緯でロプトウス神が支配する世界に導くべく、どのような手も策も使うため、必然的に「冷酷で狡猾」になり、孫娘のサラからも愛想を尽かされている。また、既に普通の人間ではないらしく、暗黒魔法の力で生命を維持しているため、ユリウスが倒されると消滅する。