概要
中学3年生の少女。貧乳。作中では単にフーカと呼ばれる事が多い。
プリニーの皮が不足していたため、プリニーの帽子をかぶるだけという中途半端な扱われ方をされている。
死因は覚えておらず、寧ろ死んだ事すら自覚が無く、自分の目の前で起きていることは『自分の夢の中』の出来事だと思い込んでいる。当然、自分の罪も覚えていない。
強引な性格と行動で周囲を引っ掻き回す、元気すぎる女の子で、デスコやブルカノ(?)とガールズトークをする女の子らしい一面もあり、一行のムードメーカーであるが、思い込みが激しく、暴走しがち。故にフェンリッヒからは煙たがられている。
誰に何と言われようと自分が死んだことを認めようとしない。永遠に認めないであろう。
なお、ヴァルバトーゼたち反乱分子と出会う前は、エトナのような人物の所でこき使われていた模様。
また2011年10月27日にフーカ&デスコ編の追加シナリオの配信された。
※以下ネタバレ
彼女の罪は、5歳の時に『「世界征服がしたい」と言った事』。当の本人はそのことをまったく覚えていないが、ビデオテープ等の証拠がある上に、この発言がきっかけで彼女の父親がデスコやクローン悪魔などを作成し魔界を衰退させる一因を担ったことを考えると、結構重い罪である。
ちなみに、フーカが死んだのはデスコの強化版であるデスゼットの仕業。発端は自分にあるとは言え、これで地獄行きとは酷い仕打ちだろう。
だが、今でも深層心理では征服欲があるらしく、作中のバッドエンドの中には、フーカの命令やご機嫌取りのせいで魔界がスイーツまみれになるモノが存在する。
フーカ&デスコ編ではエミーゼルがプリニーを転生させている現場を目撃し、地獄を抜け出すために(死んでいないと主張しつつ)転生を試みることになる。
その過程でお金を稼ぐために魔界の造幣局を襲ったり、思い出作りという名目で地球征服を試みたりとやることが無茶苦茶である。
結果、地球征服を成し遂げた罪により転生は認められない事となり地獄に留まることになった。
ディスガイア4の他の主要キャラクターのほとんどが後日談で登場することを考えると微妙な位置づけとなっている。これを扱いが悪いと考えるのか、DLCさえ購入すれば最初から使えるから扱いが良いと考えるのかは人それぞれだろう。
相変わらずD2でも夢の中の出来事だと決め付けている。