敵キャラクターの一人。デスコと似た容姿のキャラクターである。
以下ネタバレ注意
本編において
その正体はフーカの父によって作られたデスコの改良型の「妹」である。
デスコが序盤に魔界で幽閉されていたのはこのデスゼットに敗れ処分されたためである。
如かしながらデスゼットはフーカに嫉妬し、フーカを殺害してしまう。
フーカが死亡した原因はデスゼットに殺されたためである。
物語終盤でヴァルバトーゼ一行の前に立ち塞がる。
全体的に技の性能はデスコと同等であるが、パラメータに上方補正がかかっているため、なかなかの強敵である。
追加配信シナリオであるフーカ&デスコ編をクリアすると仲間になる。
如かしながらデスコと異なり移動タイプが地上型であるため若干弱いというイメージもある。
なお、ぺたんこのデスコと瓜二つでありながら、デスゼットにはぺたんこ属性はない。
その他の作品
その立場上、本家ディスガイアではフーカとデスコは参戦することはあっても、デスゼットが参戦することはない(デスコの色替えでカラーリングだけは参戦したりする)。
しかし、ソーシャルゲームである魔界ウォーズとディスガイアRPGではコンシューマーでは出られない鬱憤を晴らすが如くの活躍を見せる。
魔界ウォーズ
なんとチュートリアルのボス(及び最終イベントの世界の表ボス)という大抜擢。なんならオープニングでも敵対する。流石ラスボスパーフェクトバージョン…
プレイアブルとしても☆3と☆4で参戦。残念ながら☆5での参戦は叶わなかったが、ディスガイア4の頃と比べても面目躍如と言ったところ。
☆3は能力値はデスコより勝っているが、☆4は若干劣ると言ったもの。☆4はアースゼット名義だが、ただのコンパチでは終わらず新技を引っ提げている。
余談だが、魔界ウォーズの前日譚とも言えるゆるドラシルでのコラボでも活躍しており、クローバーラボのお気に入り…だったかもしれない。
ディスガイアRPG
ストーリー二章から本格参戦。風祭源十郎に連れられながら日々父親のために奮闘している。
絢爛フェスで参戦した他「ラブゼット」という愛戦士な形態も。ただしラブゼットのボイスはディスガイア3returnの量産型デスコの流用のようで、本体はデスゼットなのに声はデスコというややこしい事に。
技はデスゼットとラブゼット共に完全新規であり、デスゼットは連携イラストも完全新規…というより、ディスガイア4の頃の黒塗りから書き起こされた模様。
ソーシャルゲームでの扱い
基本的に父親ラブでフーカの妹にはアタシが相応しいと思っており、魔界ウォーズではデスコとよく喧嘩していたり、ディスガイアRPGでは父の言うことこそ正しいと思っている。
そして二人の事を悪く言われていると感じると途端に戦闘モードに入る辺り、愛情が重いのやも知れない。
魔界ウォーズの最終盤では流石についていけなくなったものの、基本的には実装時は強キャラしており、その点においてはパーフェクトバージョンの看板倒れではない。